オンコリスバイオファーマ---京都大学大学院医学研究科と共同研究契約を締結
[16/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
オリコンスバイオファーマ<4588>は15日、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループと、共同研究契約を締結することを決定したと発表。
本契約に基づく共同研究は、野田教授の独自の評価システムを用いて、RECK遺伝子を活性化させがん細胞を正常化する化合物を探求するもの。既に複数のリード化合物を特定していて、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていくとしている。
現在がんの三大治療法としては、外科療法、化学療法、放射線療法が行われているが、身体的負担が大きく、高齢者の場合、適用が困難なことがある。今回の共同研究では、がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の創出を進めていくとしている。今後この研究成果は京都大学と検討した上で、学会・論文等で発表する予定。
<TN>
本契約に基づく共同研究は、野田教授の独自の評価システムを用いて、RECK遺伝子を活性化させがん細胞を正常化する化合物を探求するもの。既に複数のリード化合物を特定していて、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていくとしている。
現在がんの三大治療法としては、外科療法、化学療法、放射線療法が行われているが、身体的負担が大きく、高齢者の場合、適用が困難なことがある。今回の共同研究では、がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の創出を進めていくとしている。今後この研究成果は京都大学と検討した上で、学会・論文等で発表する予定。
<TN>