ジェクシード---経営再建が進んで業績が回復傾向、今期は営業黒字を見込む
[16/06/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ジェクシード<3719>は会計・人事に特化したERPパッケージの導入を軸とするシステムコンサルティングが主力。監査・法律、業務、ITに精通した専門家集団によるトータルサポートが強み。2007年12月期から2014年12月期まで営業赤字の状態が続いたが、経営再建を推し進めた結果、2015年12月期の営業利益は損益トントンまで復調した。
2016年12月期は売上高が前期比4.8%増の7.50億円、営業利益が0.12億円(前期はゼロ)を計画。営業力を高めるためにパートナー企業との関係を強化するとともに、マーケティング活動を強化。徹底した業務の効率化なども図り、黒字定着を目指す。5月13日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比2.1%減の1.50億円、営業利益が0.25億円の赤字(前年同期は0.35億円の赤字)で着地。前年同期から赤字幅が縮小し、会社計画に対しても上ぶれたとしているが、通期計画については期初の公表値を変更しなかった。
同社は経営再建を進めるために様々な施策を講じている。具体的には、1)パートナー企業との業務提携強化と営業地域の拡大、2)取扱サービスの拡充による売上の強化、3)セミナー開催、展示会出展、Web活用などマーケティング活動の強化による売上の拡大、4)即戦力となるコンサルタントの採用、外部コンサルタントとの協業の促進、5)コンサルタントの育成によるスキルアップ及び多能化による稼働率の改善、6)継続的な経費の抑制と削減、7)M&Aを視野に入れた事業領域の拡大と優秀な人材の確保の推進、などの施策を実施しており、今後は業績の回復傾向を加速させたい考えだ。
<TN>
2016年12月期は売上高が前期比4.8%増の7.50億円、営業利益が0.12億円(前期はゼロ)を計画。営業力を高めるためにパートナー企業との関係を強化するとともに、マーケティング活動を強化。徹底した業務の効率化なども図り、黒字定着を目指す。5月13日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比2.1%減の1.50億円、営業利益が0.25億円の赤字(前年同期は0.35億円の赤字)で着地。前年同期から赤字幅が縮小し、会社計画に対しても上ぶれたとしているが、通期計画については期初の公表値を変更しなかった。
同社は経営再建を進めるために様々な施策を講じている。具体的には、1)パートナー企業との業務提携強化と営業地域の拡大、2)取扱サービスの拡充による売上の強化、3)セミナー開催、展示会出展、Web活用などマーケティング活動の強化による売上の拡大、4)即戦力となるコンサルタントの採用、外部コンサルタントとの協業の促進、5)コンサルタントの育成によるスキルアップ及び多能化による稼働率の改善、6)継続的な経費の抑制と削減、7)M&Aを視野に入れた事業領域の拡大と優秀な人材の確保の推進、などの施策を実施しており、今後は業績の回復傾向を加速させたい考えだ。
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