ハウスコム Research Memo(5):3ヶ年の中期経営計画利益目標を初年度で達成し、新中期経営計画にシフト
[16/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
(1)新中期経営計画
ハウスコム<3275>は2017年3月期を初年度、3年後の2019年3月期を最終年度とする新中期経営計画を策定した。本来2016年3月期は旧中期経営計画の初年度であったが、最終年度の営業利益目標760百万円をクリアしてしまったため、急遽新しい中期経営計画が策定された。3年後の2019年3月期に営業収益で10,990百万円、営業利益970百万円、期末店舗数174店を目標としている。2016年3月期の実績と比較すると、営業収益(売上高)で1.18倍、営業利益で1.20倍、店舗数で1.14倍となる。過去2回の中期経営計画はいずれも前倒しに達成しており、今回もスピード達成を目指す。
新中期経営計画では、旧中期経営計画の骨子を引き継ぎ、「賃貸サービス業として100億円企業の成長ステージへ」をビジョンに掲げる。4つの重点施策1)既存店の競争力強化、2)新規出店による規模の拡大、3)新商品・新規事業による収益源の多様化、4)成長を支える内部体制により、競争力と成長力を兼ね備えた強い企業を目指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(1)新中期経営計画
ハウスコム<3275>は2017年3月期を初年度、3年後の2019年3月期を最終年度とする新中期経営計画を策定した。本来2016年3月期は旧中期経営計画の初年度であったが、最終年度の営業利益目標760百万円をクリアしてしまったため、急遽新しい中期経営計画が策定された。3年後の2019年3月期に営業収益で10,990百万円、営業利益970百万円、期末店舗数174店を目標としている。2016年3月期の実績と比較すると、営業収益(売上高)で1.18倍、営業利益で1.20倍、店舗数で1.14倍となる。過去2回の中期経営計画はいずれも前倒しに達成しており、今回もスピード達成を目指す。
新中期経営計画では、旧中期経営計画の骨子を引き継ぎ、「賃貸サービス業として100億円企業の成長ステージへ」をビジョンに掲げる。4つの重点施策1)既存店の競争力強化、2)新規出店による規模の拡大、3)新商品・新規事業による収益源の多様化、4)成長を支える内部体制により、競争力と成長力を兼ね備えた強い企業を目指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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