日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は4日続伸、三菱重工やディーエヌエーが構成銘柄の上昇率上位
[16/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
30日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり171銘柄、値下がり47銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は4日続伸。前日比127.98円高の15694.81円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えた。29日の海外市場では英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念後退が進み、原油相場の上昇も好感されてNYダウは284ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は185円高からスタートすると、朝方には一時15781.69円(同214.86円高)まで上昇する場面があった。ただ、前日までの3日間で計614円上昇していたこともあり、買い戻し一巡で上値の重い展開となった。
値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>となった。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは三菱重工<7011>、同2位はディーエヌエー<2432>でともに5.2%ほどの上昇だった。三菱重工は「MRJ」の量産工場が7月上旬に稼働し、17年から月1機のペースで生産すると報じられた。一部証券会社の投資評価引き上げも観測されている。ディーエヌエーは自動運転技術の開発でNTTドコモ<9437>と提携すると伝わっている。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。エーザイは4.0%安で日経平均構成銘柄の下落率トップだった。前日に続き医薬品株など内需・ディフェンシブ関連銘柄は売り優勢の展開となった。ソフトバンクGは、先週退任したニケシュ・アローラ前副社長の在任時の行為を巡り、米証券取引委員会(SEC)が同社を調査していると一部メディアで報じられた。
*11:30現在
日経平均株価 15694.81(+127.98)
値上がり銘柄数 171(寄与度+167.59)
値下がり銘柄数 47(寄与度-39.61)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16710 410 +16.08
<8035> 東エレク 8669 242 +9.49
<9433> KDDI 3134 39 +9.18
<6988> 日東電 6484 207 +8.12
<6367> ダイキン 8557 204 +8.00
<9983> ファーストリテ 27745 150 +5.88
<4704> トレンド 3655 110 +4.31
<6971> 京セラ 4904 50 +3.92
<6758> ソニー 3060 98 +3.84
<7269> スズキ 2791 78 +3.06
<7267> ホンダ 2604 37 +2.90
<1925> 大和ハウス 3006 71 +2.78
<6857> アドバンテ 1146 35 +2.75
<6902> デンソー 3616 69 +2.71
<9613> NTTデータ 4895 60 +2.35
<7733> オリンパス 3830 60 +2.35
<5108> ブリヂストン 3295 59 +2.31
<5333> ガイシ 2069 52 +2.04
<8830> 住友不 2763.5 52 +2.04
<4063> 信越化 5985 51 +2.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 5694 -240 -9.41
<9984> ソフトバンクG 5749 -59 -6.94
<7951> ヤマハ 2767 -87 -3.41
<4452> 花王 5971 -60 -2.35
<4151> 協和キリン 1726 -49 -1.92
<9735> セコム 7578 -43 -1.69
<4503> アステラス薬 1607.5 -7.5 -1.47
<3382> 7&I-HD 4309 -32 -1.26
<2802> 味の素 2432 -27 -1.06
<4507> 塩野義 5589 -26 -1.02
<4568> 第一三共 2493 -25.5 -1.00
<9766> コナミHD 3905 -25 -0.98
<2269> 明治HD 10320 -90 -0.71
<4519> 中外薬 3595 -15 -0.59
<3405> クラレ 1218 -12 -0.47
<6770> アルプス 1950 -11 -0.43
<9022> JR東海 18040 -105 -0.41
<2871> ニチレイ 930 -10 -0.39
<4543> テルモ 4390 -5 -0.39
<2914> JT 4124 -9 -0.35
<NH>
日経平均は4日続伸。前日比127.98円高の15694.81円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えた。29日の海外市場では英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念後退が進み、原油相場の上昇も好感されてNYダウは284ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は185円高からスタートすると、朝方には一時15781.69円(同214.86円高)まで上昇する場面があった。ただ、前日までの3日間で計614円上昇していたこともあり、買い戻し一巡で上値の重い展開となった。
値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>となった。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは三菱重工<7011>、同2位はディーエヌエー<2432>でともに5.2%ほどの上昇だった。三菱重工は「MRJ」の量産工場が7月上旬に稼働し、17年から月1機のペースで生産すると報じられた。一部証券会社の投資評価引き上げも観測されている。ディーエヌエーは自動運転技術の開発でNTTドコモ<9437>と提携すると伝わっている。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。エーザイは4.0%安で日経平均構成銘柄の下落率トップだった。前日に続き医薬品株など内需・ディフェンシブ関連銘柄は売り優勢の展開となった。ソフトバンクGは、先週退任したニケシュ・アローラ前副社長の在任時の行為を巡り、米証券取引委員会(SEC)が同社を調査していると一部メディアで報じられた。
*11:30現在
日経平均株価 15694.81(+127.98)
値上がり銘柄数 171(寄与度+167.59)
値下がり銘柄数 47(寄与度-39.61)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 16710 410 +16.08
<8035> 東エレク 8669 242 +9.49
<9433> KDDI 3134 39 +9.18
<6988> 日東電 6484 207 +8.12
<6367> ダイキン 8557 204 +8.00
<9983> ファーストリテ 27745 150 +5.88
<4704> トレンド 3655 110 +4.31
<6971> 京セラ 4904 50 +3.92
<6758> ソニー 3060 98 +3.84
<7269> スズキ 2791 78 +3.06
<7267> ホンダ 2604 37 +2.90
<1925> 大和ハウス 3006 71 +2.78
<6857> アドバンテ 1146 35 +2.75
<6902> デンソー 3616 69 +2.71
<9613> NTTデータ 4895 60 +2.35
<7733> オリンパス 3830 60 +2.35
<5108> ブリヂストン 3295 59 +2.31
<5333> ガイシ 2069 52 +2.04
<8830> 住友不 2763.5 52 +2.04
<4063> 信越化 5985 51 +2.00
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4523> エーザイ 5694 -240 -9.41
<9984> ソフトバンクG 5749 -59 -6.94
<7951> ヤマハ 2767 -87 -3.41
<4452> 花王 5971 -60 -2.35
<4151> 協和キリン 1726 -49 -1.92
<9735> セコム 7578 -43 -1.69
<4503> アステラス薬 1607.5 -7.5 -1.47
<3382> 7&I-HD 4309 -32 -1.26
<2802> 味の素 2432 -27 -1.06
<4507> 塩野義 5589 -26 -1.02
<4568> 第一三共 2493 -25.5 -1.00
<9766> コナミHD 3905 -25 -0.98
<2269> 明治HD 10320 -90 -0.71
<4519> 中外薬 3595 -15 -0.59
<3405> クラレ 1218 -12 -0.47
<6770> アルプス 1950 -11 -0.43
<9022> JR東海 18040 -105 -0.41
<2871> ニチレイ 930 -10 -0.39
<4543> テルモ 4390 -5 -0.39
<2914> JT 4124 -9 -0.35
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