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健康コーポレーション<2928>は30日、RIZAPブランドのアパレル展開において伊藤忠商事<8001>とマスターライセンス契約を締結したことを発表。

伊藤忠商事がマスターライセンシーとなり、有力メーカーとサブライセンス契約を結び、RIZAPゲストから要望の高かった「RIZAP」ブランドのトレーニングウェア、スポーツウェア、アンダーウェアなどアパレル商品の展開を拡大する。

RIZAPは完全個室マンツーマンで、医師や管理栄養士が監修する完全オーダーメイドのパーソナルトレーニングジムとして圧倒的な知名度と累計5万人を超える顧客へのサービス提供実績を有する。ボディメイクだけではなく、100を超える医療機関との連携などヘルスケア領域にも積極的に取り組む。

伊藤忠商事は「働き方改革」など最も重要な経営資源である社員の健康力増強を積極的に推進しており、RIZAPの目指す方向性と一致。また、体型補整下着を手掛けるマルコ<9980>の筆頭株主でもある伊藤忠商事の仲介により健康コーポレーションがマルコとの資本業務提携に至ったことなどをきっかけに、両社間における事業提携の検討が進んできたもよう。今後は、アパレルのライセンス展開にとどまらず、生活消費関連分野でも連携を拡大していく考えだ。

同社グループは明日7月1日にRIZAP GROUPへと体制を変更し、新たな門出を迎える。RIZAPのブランド力を活かした新規事業や他社との新たな取り組みなど更なる飛躍が期待される。




＜TN＞