芙蓉リース Research Memo(8):2017年3月期は中期経営計画の上方修正を反映、2ケタ増益を見込む
[16/07/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(5) 2017年3月期の業績予想
中期経営計画の最終年度にあたる2017年3月期の業績予想について芙蓉総合リース<8424>は、売上高を前期比3.3%増の5100億円、営業利益を同18.8%増の290億円、経常利益を同9.6%増の320億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同11.7%増の195億円と引き続き業績の拡大を見込んでいる。期末の営業資産残高は2兆円(前期末比7.3%増)を想定しており、前述したとおり、中期経営計画の目標数値(営業資産残高及び経常利益)の上方修正を反映したものとなっている。
弊社では、好調な外部環境に加えて、前期に積み上げた営業資産が今期の業績に寄与することや足元でも「不動産リース」などが好調に推移していること、「再生可能エネルギー」(メガソーラー)や「航空機ビジネス」(自社保有機)による収益貢献が本格化することなどから判断して、同社の業績予想の達成は十分に可能であるとみている。来期以降の成長に結びつく取り組みにも注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<HN>
(5) 2017年3月期の業績予想
中期経営計画の最終年度にあたる2017年3月期の業績予想について芙蓉総合リース<8424>は、売上高を前期比3.3%増の5100億円、営業利益を同18.8%増の290億円、経常利益を同9.6%増の320億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同11.7%増の195億円と引き続き業績の拡大を見込んでいる。期末の営業資産残高は2兆円(前期末比7.3%増)を想定しており、前述したとおり、中期経営計画の目標数値(営業資産残高及び経常利益)の上方修正を反映したものとなっている。
弊社では、好調な外部環境に加えて、前期に積み上げた営業資産が今期の業績に寄与することや足元でも「不動産リース」などが好調に推移していること、「再生可能エネルギー」(メガソーラー)や「航空機ビジネス」(自社保有機)による収益貢献が本格化することなどから判断して、同社の業績予想の達成は十分に可能であるとみている。来期以降の成長に結びつく取り組みにも注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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