タマホーム---17年5月期営業利益は77.4%増を見込む、3期ぶり最終黒字へ
[16/07/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タマホーム<1419>が15日に発表した2016年5月期決算は、売上高が前期比7.5%減の1383.79億円、営業利益が同21.1%減の18.03億円、経常利益が同49.6%減の10.16億円、当期純損失が4.46億円(前期は6.41億円の損失)の赤字だった。
住宅事業を従来の既存ライン事業、ベーシックライン事業(低価格帯による販売強化)、ハイライン事業(高付加価値商品による顧客層開拓)に区分し、販売ラインの多様化を図っている。今期は不採算および賃貸借契約満了による店舗の廃止に伴う固定資産除却損および減損損失を計上しており、売上高が前期比10.6%減の1168.10億円、営業利益が同0.3%減の7.36億円だった。
不動産事業については、売上高が同6.4%増の137.62億円、営業利益が同59.2%減の6.99億円。
金融事業については、売上高が同7.1%減の11.43億円、営業利益が同15.8%減の5.32億円。
また、15年5月期までその他事業に含まれていた飲食事業およびエネルギー事業については、量的重要性が増したため報告セグメントとして記載している。飲食事業については、14年12月に上海にオープンした「アラン・ウォンズ上海」に係る費用等を計上した結果、売上高が0.38億円、営業損失が3.44億円。エネルギー事業の売上高が同153.2%増の8.50億円、営業利益が同690.5%増の3.26億円。福岡県大牟田市において大規模太陽光発電事業の発電所の商業運転を昨年2月より開始しており、運用が順調に推移している。
17年5月期については、売上高が前期比14.8%増の1588.00億円、営業利益が同77.4%増の32.00億円、経常利益が同136.1%増の24.00億円、当期純利益が5.00億円と3期ぶりに黒字転換を見込んでいる。
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住宅事業を従来の既存ライン事業、ベーシックライン事業(低価格帯による販売強化)、ハイライン事業(高付加価値商品による顧客層開拓)に区分し、販売ラインの多様化を図っている。今期は不採算および賃貸借契約満了による店舗の廃止に伴う固定資産除却損および減損損失を計上しており、売上高が前期比10.6%減の1168.10億円、営業利益が同0.3%減の7.36億円だった。
不動産事業については、売上高が同6.4%増の137.62億円、営業利益が同59.2%減の6.99億円。
金融事業については、売上高が同7.1%減の11.43億円、営業利益が同15.8%減の5.32億円。
また、15年5月期までその他事業に含まれていた飲食事業およびエネルギー事業については、量的重要性が増したため報告セグメントとして記載している。飲食事業については、14年12月に上海にオープンした「アラン・ウォンズ上海」に係る費用等を計上した結果、売上高が0.38億円、営業損失が3.44億円。エネルギー事業の売上高が同153.2%増の8.50億円、営業利益が同690.5%増の3.26億円。福岡県大牟田市において大規模太陽光発電事業の発電所の商業運転を昨年2月より開始しており、運用が順調に推移している。
17年5月期については、売上高が前期比14.8%増の1588.00億円、営業利益が同77.4%増の32.00億円、経常利益が同136.1%増の24.00億円、当期純利益が5.00億円と3期ぶりに黒字転換を見込んでいる。
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