日本プロセス---17年5月期は増収確保へ、自動運転分野の取組みを推進。
[16/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本プロセス<9651>は制御・組込系のシステム開発に強みを持つ独立系企業。発電所の基幹業務システムや新幹線などの運行管理システム、衛星画像の解析システムなどを手掛ける。顧客の海外展開にも積極的に対応。
17年5月期は売上高が前期比0.4%増の56.42億円、営業利益が同7.7%減の3.93億円、純利益が同2.9%減の2.96億円を計画。車両制御・車載情報・画像認識システムなど広範囲な自動車関連技術を武器とする自動車システム事業部を新設。顧客へのプレゼンスを高めるとともに自動運転に向けた取り組みを強化。さらなる成長に向けた足場固めを目的とし人材に重点投資を図るため、増収確保も営利減少を見込む。
同社は、中期経営ビジョンを「社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する」と定義。成長ドライバである社会インフラ分野で、「IoT」、「自動車」、「環境・エネルギー」をキーワードに、次の中核ビジネスとすべく取組みを推進し、受注範囲の拡大を目指す。収益改善に向けては、プロジェクト審査・管理を徹底し、不採算プロジェクトの撲滅と生産性向上を実現する考えだ。
<TN>
17年5月期は売上高が前期比0.4%増の56.42億円、営業利益が同7.7%減の3.93億円、純利益が同2.9%減の2.96億円を計画。車両制御・車載情報・画像認識システムなど広範囲な自動車関連技術を武器とする自動車システム事業部を新設。顧客へのプレゼンスを高めるとともに自動運転に向けた取り組みを強化。さらなる成長に向けた足場固めを目的とし人材に重点投資を図るため、増収確保も営利減少を見込む。
同社は、中期経営ビジョンを「社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する」と定義。成長ドライバである社会インフラ分野で、「IoT」、「自動車」、「環境・エネルギー」をキーワードに、次の中核ビジネスとすべく取組みを推進し、受注範囲の拡大を目指す。収益改善に向けては、プロジェクト審査・管理を徹底し、不採算プロジェクトの撲滅と生産性向上を実現する考えだ。
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