神戸物産 Research Memo(7):配当金のほかに、新たに株主優待制度を導入
[16/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■株主還元策について
株主還元策として、神戸物産<3038>では経営成績に応じた配当金のほかに、前期より新たに株主優待制度も導入している。配当金に関しては事業拡大のための資金を確保しつつ、安定配当を行っていくことを基本方針としている。2016年10月期については、前期比実質横ばいの40円を予定している。経常利益が減益見通しとなったが、キャッシュアウトを伴うものではなく、本質的な事業成長は継続しているため、期初計画通りの配当を実施する。
また、株主優待制度としては10月末時点の保有株主に対して、保有株式数に応じて自社グループ商品の贈呈を行っている。100株以上では3,000円相当、500株以上で10,000円相当、1,000株以上で15,000円相当の商品をそれぞれ贈呈している。
なお、同社の株式を対象とするインサイダー取引に関する調査が2015年11月より進められているが、同社では調査に全面的に協力することを表明している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
株主還元策として、神戸物産<3038>では経営成績に応じた配当金のほかに、前期より新たに株主優待制度も導入している。配当金に関しては事業拡大のための資金を確保しつつ、安定配当を行っていくことを基本方針としている。2016年10月期については、前期比実質横ばいの40円を予定している。経常利益が減益見通しとなったが、キャッシュアウトを伴うものではなく、本質的な事業成長は継続しているため、期初計画通りの配当を実施する。
また、株主優待制度としては10月末時点の保有株主に対して、保有株式数に応じて自社グループ商品の贈呈を行っている。100株以上では3,000円相当、500株以上で10,000円相当、1,000株以上で15,000円相当の商品をそれぞれ贈呈している。
なお、同社の株式を対象とするインサイダー取引に関する調査が2015年11月より進められているが、同社では調査に全面的に協力することを表明している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>