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日経平均寄与度ランキング（前引け）〜日経平均は続落、KDDIや京セラが値下がり寄与上位
[16/07/29]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり60銘柄、値下がり156銘柄、変わらず9銘柄となった。
日経平均は続落。前日比65.45円安の16411.39円（出来高概算8億7000万株）で前場の取引を終えた。28日の米国市場では、日本の財政・金融刺激策への拡大期待で円売りが加速し、シカゴ日経225先物清算値は16565円となった。しかし、日本銀行・金融政策決定会合の結果発表を控え、為替市場で朝方に1ドル＝103円台を付ける場面が見られ、この動きを受けて日経平均は117円安からスタートした。その後は寄り付きを安値に下げ幅を縮めたが、追加緩和実施に対する期待感と警戒感が錯綜し、マイナス圏でのもみ合いが続いた。
値下がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位は京セラ<6971>となった。京セラは前日に第1四半期決算を発表しており、営業利益が前年同期比62.3％減の122億円と市場コンセンサスを下回った。日経平均構成銘柄の下落率トップは新日鉄住金<5401>で4.3％安だった。第1四半期の経常損益は120億円の赤字（前年同期は844億円の黒字）に転落。また、新たに発表した17年3月期の経常利益予想は前期比35.3％減の1300億円となっている。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はガイシ<5333>となった。ソフトバンクGの第1四半期決算は、営業利益が前年同期比0.2％増の3192億円、純利益は中国・アリババグループ株の売却益計上などから同19.1％増の2541億円だった。決算数値は市場予想線だが、国内外通信事業のフリーキャッシュフローが大幅に拡大していることなどが評価された。ガイシは第1四半期決算の底堅さがポジティブ視された。
*11:30現在
日経平均株価 16411.39(-65.45)
値上がり銘柄数 60(寄与度+56.60)
値下がり銘柄数 156(寄与度-122.05)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5483 117 +13.77
<5333> ガイシ 2538 217 +8.51
<6902> デンソー 4104 133 +5.22
<9983> ファーストリテ 33010 100 +3.92
<2802> 味の素 2644.5 67 +2.63
<5803> フジクラ 579 53 +2.08
<2282> 日本ハム 2528 43 +1.69
<6770> アルプス 2301 39 +1.53
<8604> 野村HD 446.9 30 +1.18
<6326> クボタ 1498.5 29 +1.14
<6758> ソニー 3220 28 +1.10
<6503> 三菱電 1212.5 28 +1.10
<4901> 富士フイルム 3677 27 +1.06
<6702> 富士通 426.3 26 +1.02
<8766> 東京海上 3920 38 +0.75
<6103> オークマ 799 19 +0.75
<8804> 東建物 1322 31 +0.61
<7951> ヤマハ 2837 15 +0.59
<4902> コニカミノルタ 845 14 +0.55
<8630> 損保JPNK 3281 54 +0.53
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3086 -70 -16.47
<6971> 京セラ 4899 -152 -11.92
<6954> ファナック 17405 -285 -11.18
<4452> 花王 5529 -116 -4.55
<4543> テルモ 4415 -55 -4.31
<8015> 豊通商 2304 -85 -3.33
<7203> トヨタ 5791 -68 -2.67
<7267> ホンダ 2808 -30.5 -2.39
<9735> セコム 7651 -61 -2.39
<4021> 日産化 3265 -55 -2.16
<2914> JT 4004 -52 -2.04
<6952> カシオ 1478 -51 -2.00
<4503> アステラス薬 1684.5 -10 -1.96
<6988> 日東電 6876 -50 -1.96
<6301> コマツ 2026.5 -47.5 -1.86
<4523> エーザイ 6010 -43 -1.69
<4507> 塩野義 5340 -40 -1.57
<2801> キッコーマン 3615 -40 -1.57
<2502> アサヒ 3504 -38 -1.49
<7733> オリンパス 3580 -35 -1.37
＜NH＞
日経平均は続落。前日比65.45円安の16411.39円（出来高概算8億7000万株）で前場の取引を終えた。28日の米国市場では、日本の財政・金融刺激策への拡大期待で円売りが加速し、シカゴ日経225先物清算値は16565円となった。しかし、日本銀行・金融政策決定会合の結果発表を控え、為替市場で朝方に1ドル＝103円台を付ける場面が見られ、この動きを受けて日経平均は117円安からスタートした。その後は寄り付きを安値に下げ幅を縮めたが、追加緩和実施に対する期待感と警戒感が錯綜し、マイナス圏でのもみ合いが続いた。
値下がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位は京セラ<6971>となった。京セラは前日に第1四半期決算を発表しており、営業利益が前年同期比62.3％減の122億円と市場コンセンサスを下回った。日経平均構成銘柄の下落率トップは新日鉄住金<5401>で4.3％安だった。第1四半期の経常損益は120億円の赤字（前年同期は844億円の黒字）に転落。また、新たに発表した17年3月期の経常利益予想は前期比35.3％減の1300億円となっている。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はガイシ<5333>となった。ソフトバンクGの第1四半期決算は、営業利益が前年同期比0.2％増の3192億円、純利益は中国・アリババグループ株の売却益計上などから同19.1％増の2541億円だった。決算数値は市場予想線だが、国内外通信事業のフリーキャッシュフローが大幅に拡大していることなどが評価された。ガイシは第1四半期決算の底堅さがポジティブ視された。
*11:30現在
日経平均株価 16411.39(-65.45)
値上がり銘柄数 60(寄与度+56.60)
値下がり銘柄数 156(寄与度-122.05)
変わらず銘柄数 9
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5483 117 +13.77
<5333> ガイシ 2538 217 +8.51
<6902> デンソー 4104 133 +5.22
<9983> ファーストリテ 33010 100 +3.92
<2802> 味の素 2644.5 67 +2.63
<5803> フジクラ 579 53 +2.08
<2282> 日本ハム 2528 43 +1.69
<6770> アルプス 2301 39 +1.53
<8604> 野村HD 446.9 30 +1.18
<6326> クボタ 1498.5 29 +1.14
<6758> ソニー 3220 28 +1.10
<6503> 三菱電 1212.5 28 +1.10
<4901> 富士フイルム 3677 27 +1.06
<6702> 富士通 426.3 26 +1.02
<8766> 東京海上 3920 38 +0.75
<6103> オークマ 799 19 +0.75
<8804> 東建物 1322 31 +0.61
<7951> ヤマハ 2837 15 +0.59
<4902> コニカミノルタ 845 14 +0.55
<8630> 損保JPNK 3281 54 +0.53
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 3086 -70 -16.47
<6971> 京セラ 4899 -152 -11.92
<6954> ファナック 17405 -285 -11.18
<4452> 花王 5529 -116 -4.55
<4543> テルモ 4415 -55 -4.31
<8015> 豊通商 2304 -85 -3.33
<7203> トヨタ 5791 -68 -2.67
<7267> ホンダ 2808 -30.5 -2.39
<9735> セコム 7651 -61 -2.39
<4021> 日産化 3265 -55 -2.16
<2914> JT 4004 -52 -2.04
<6952> カシオ 1478 -51 -2.00
<4503> アステラス薬 1684.5 -10 -1.96
<6988> 日東電 6876 -50 -1.96
<6301> コマツ 2026.5 -47.5 -1.86
<4523> エーザイ 6010 -43 -1.69
<4507> 塩野義 5340 -40 -1.57
<2801> キッコーマン 3615 -40 -1.57
<2502> アサヒ 3504 -38 -1.49
<7733> オリンパス 3580 -35 -1.37
＜NH＞
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