アンジェスMG---2Qは営業損失拡大、財務リスク低減を図りながら研究開発投資は継続
[16/08/05]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アンジェスMG<4563>が1日に発表した2016年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)決算は、売上高が前年同期比29.3%減の1.69億円、営業損失が27.96億円(前年同期は20.05億円の損失)、経常損失は28.21億円(同19.43億円の損失)、四半期純損失が28.25億円(同20.40億円の損失)だった。
前年同期には提携企業からの契約一時金の受領があったため研究開発事業収益が反動減になった影響で売上高が減少。アトピー性皮膚炎治療薬の臨床試験と椎間板性腰痛症の非臨床試験の費用増加で、研究開発費が前年同期比40.8%増の24.90億円となり、営業損失が拡大。補助金収入の減少、為替差損の発生などで経常損失が拡大。
17年3月期通期については、売上高が前期比7.0%減4.00億円、営業損失が64.00億円(前期は41.71億円の損失)、経常損失が64.00億円(同40.89億円の損失)、当期純損失が64.00億円(同41.43億円損失)とする期初計画を現時点では据え置いている。
研究開発型バイオベンチャー企業にとって研究開発は生命線であるため、提携戦略により財務リスクの低減を図りながら、今後も研究開発投資を行っていく予定。長期ビジョン「2025年ビジョン」では売上高500億円が目標。19年の黒字化を目指す。
<TN>
前年同期には提携企業からの契約一時金の受領があったため研究開発事業収益が反動減になった影響で売上高が減少。アトピー性皮膚炎治療薬の臨床試験と椎間板性腰痛症の非臨床試験の費用増加で、研究開発費が前年同期比40.8%増の24.90億円となり、営業損失が拡大。補助金収入の減少、為替差損の発生などで経常損失が拡大。
17年3月期通期については、売上高が前期比7.0%減4.00億円、営業損失が64.00億円(前期は41.71億円の損失)、経常損失が64.00億円(同40.89億円の損失)、当期純損失が64.00億円(同41.43億円損失)とする期初計画を現時点では据え置いている。
研究開発型バイオベンチャー企業にとって研究開発は生命線であるため、提携戦略により財務リスクの低減を図りながら、今後も研究開発投資を行っていく予定。長期ビジョン「2025年ビジョン」では売上高500億円が目標。19年の黒字化を目指す。
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