船井総研ホールディングス<9757>---売上2桁増も先行投資を積極化、自己株式の取得を実施
[16/08/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
船井総研ホールディングス<9757>が8月5日に発表した16年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)業績は、売上高が前年同四半期比11.2%増の76.64億円、営業利益が19.07億円(前年同四半期は18.89億円)、経常利益が19.22億円(前年同四半期は19.94億円)、四半期純利益が13.26億円(前年同四半期は12.84億円)となった。
主力のコンサルティング事業では、住宅・不動産業界、医療・介護・福祉業界、士業業界向けなど主力部門については引き続き高い売上伸び率を維持、また業種・テーマ毎に開催している経営研究会の会員数は順調な伸びを示し、会費収入及び支援型コンサルティング業務も順調に増加している。ロジスティクス事業においても、大型案件受注や既存顧客の継続受注が順調に推移したことで売上高の2桁増の要因となった。一方で、新卒を含めた積極的な従業員採用による人件費増加、事務所面積の増床、セミナー用途会場面積の拡張などによる固定費が増加したことで営業利益が伸び悩んだが、必要な先行投資と判断できよう。
16年12月期通期については、売上高が前期比10.8%増の163.00億円、営業利益が同比11.5%増の39.00億円、経常利益が同比5.7%増の39.00億円、当期純利益が同比3.0%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
尚、同日40万株、5億円を上限とする自己株式取得を、16年8月8日から12月30日の間で実施することを発表した。
<SF>
主力のコンサルティング事業では、住宅・不動産業界、医療・介護・福祉業界、士業業界向けなど主力部門については引き続き高い売上伸び率を維持、また業種・テーマ毎に開催している経営研究会の会員数は順調な伸びを示し、会費収入及び支援型コンサルティング業務も順調に増加している。ロジスティクス事業においても、大型案件受注や既存顧客の継続受注が順調に推移したことで売上高の2桁増の要因となった。一方で、新卒を含めた積極的な従業員採用による人件費増加、事務所面積の増床、セミナー用途会場面積の拡張などによる固定費が増加したことで営業利益が伸び悩んだが、必要な先行投資と判断できよう。
16年12月期通期については、売上高が前期比10.8%増の163.00億円、営業利益が同比11.5%増の39.00億円、経常利益が同比5.7%増の39.00億円、当期純利益が同比3.0%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
尚、同日40万株、5億円を上限とする自己株式取得を、16年8月8日から12月30日の間で実施することを発表した。
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