SDエンターテイメント---1Q売上高16.5%増、利益率向上に向けた施策を進める
[16/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SDエンターテイメント<4650>が12日に発表した2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算は、売上高が前年同期比16.5%増の19.94億円、営業損失が0.09億円、経常損失が0.50億円、四半期純損失が0.77億円だった。
スマホ用「ディノスアプリ」からクーポンを配信し再来場を促すなど、顧客基盤強化施策を実施したほか、ポイントカード会員システムを一新し、入会者数の増加やポイント利用による顧客の囲い込みの強化を推進している。
売上高については、シネマ事業の好調や前期後半に開業したネットキャッチャー「ぽちっとクレーン」の売上寄与に加え、前期第2四半期累計期間に連結を開始した子会社の売上寄与などがあり増収だった。
利益面においては、フィットネスにおける新業態開発のためのマーケットリサーチ及びコンサルティングの費用の投入、ゲーム事業建て直しのためのコンサルタント費用の投入等の増加が影響している。また、丸亀市のゲーム赤字店舗の譲渡が7月に決定したことに伴う減損損失の計上が影響しているが、第2四半期以降の売上の拡大並びに利益率向上をもたらす費用計上と認識しており、ほぼ当初の予定通りとなる。
なお、17年3月期通期については、売上高が前期比8.4%増の88.90億円、営業利益が同156.9%増の3.40億円、経常利益が2.10億円(前期は0.34億円の経常損失)、当期純利益が1.70億円(同0.94億円の赤字)と、黒字転換とする期初計画を据え置いている。
<TN>
スマホ用「ディノスアプリ」からクーポンを配信し再来場を促すなど、顧客基盤強化施策を実施したほか、ポイントカード会員システムを一新し、入会者数の増加やポイント利用による顧客の囲い込みの強化を推進している。
売上高については、シネマ事業の好調や前期後半に開業したネットキャッチャー「ぽちっとクレーン」の売上寄与に加え、前期第2四半期累計期間に連結を開始した子会社の売上寄与などがあり増収だった。
利益面においては、フィットネスにおける新業態開発のためのマーケットリサーチ及びコンサルティングの費用の投入、ゲーム事業建て直しのためのコンサルタント費用の投入等の増加が影響している。また、丸亀市のゲーム赤字店舗の譲渡が7月に決定したことに伴う減損損失の計上が影響しているが、第2四半期以降の売上の拡大並びに利益率向上をもたらす費用計上と認識しており、ほぼ当初の予定通りとなる。
なお、17年3月期通期については、売上高が前期比8.4%増の88.90億円、営業利益が同156.9%増の3.40億円、経常利益が2.10億円(前期は0.34億円の経常損失)、当期純利益が1.70億円(同0.94億円の赤字)と、黒字転換とする期初計画を据え置いている。
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