アドベンチャー---2016年6月期は大幅増益で配当も実施、2017年6月期も利益続伸を見込む。
[16/08/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アドベンチャー<6030>は8月12日に2016年6月期決算を発表。営業収益が前期比77.7%増の26.83億円、営業利益が同80.8%増の2.86億円、経常利益が同86.4%増の2.76億円、当期純利益が同32.5%増の1.46億円で着地した。また、2014年12月の上場以来、初めて配当を実施。2016年6月末の保有株主に対して1株当たり22.0円の配当に踏みきる予定である。
主力の航空券サイト「skyticket(スカイチケット)」の利用者数が多言語対応やスマホアプリの提供、他社との業務・資本提携などの戦略で順調に増加。キャンセル後取扱高は前年同期比50.1%増の176.79億円に拡大し、手数料収入が伸びた。認知度向上に向けた宣伝広告費の積極投入や、ソフトウェアの減損損失発生などが利益を下押ししたが、増収効果で吸収し、最終利益の大幅増益を確保した。
2017年6月期は営業収益が前期比30.4%増の35.00億円、営業利益が同46.4%増の4.20億円、経常利益が同44.9%増の4.00億円、当期純利益が同63.4%増の2.40億円を計画。1株当たり年間配当金については今のところ未定としている。引き続き認知度向上に向けて宣伝広告を積極実施。航空券予約の周辺領域(旅行予約やレンタカー予約など)の強化や新たな周辺領域への進出などで業容拡大を図る。また、8月から従前より行ってきた成長企業への投資を投資事業として本格的にスタートした。
<TN>
主力の航空券サイト「skyticket(スカイチケット)」の利用者数が多言語対応やスマホアプリの提供、他社との業務・資本提携などの戦略で順調に増加。キャンセル後取扱高は前年同期比50.1%増の176.79億円に拡大し、手数料収入が伸びた。認知度向上に向けた宣伝広告費の積極投入や、ソフトウェアの減損損失発生などが利益を下押ししたが、増収効果で吸収し、最終利益の大幅増益を確保した。
2017年6月期は営業収益が前期比30.4%増の35.00億円、営業利益が同46.4%増の4.20億円、経常利益が同44.9%増の4.00億円、当期純利益が同63.4%増の2.40億円を計画。1株当たり年間配当金については今のところ未定としている。引き続き認知度向上に向けて宣伝広告を積極実施。航空券予約の周辺領域(旅行予約やレンタカー予約など)の強化や新たな周辺領域への進出などで業容拡大を図る。また、8月から従前より行ってきた成長企業への投資を投資事業として本格的にスタートした。
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