日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は3日ぶり大幅反発、ヤマハ発やアルプスが構成銘柄の上昇率上位
[16/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり206銘柄、値下がり16銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は3日ぶり大幅反発。前週末比366.81円高の16727.52円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えた。注目されたジャクソンホール会合でのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けて、為替相場が円安・ドル高方向に振れたことが好感され、日経平均は270円高からスタートした。寄り付きから上げ幅を広げ、一時16737.95円(同377.24円高)まで上昇すると、その後も16700円台で堅調に推移した。為替市場では1ドル=102円台まで円安が進んだ。
値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約44円押し上げた。ファナックは工場の自動化など生産効率改善につながるシステムを販売すると報じられている。トヨタ<7203>が4.0%高となるなど、円安進行が好感されて主力輸出株が買われた。日経平均構成銘柄の上昇率トップはヤマハ発<7272>で7.6%高、同2位はアルプス<6770>で7.1%高だった。
一方、値下がり寄与トップはFマート<8028>となった。前引け時点で3.7%安となり、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。本日よりユニーGHD<8270>に代わり構成銘柄に採用されている。パッシブファンド等の資金流入期待から8月に入り強い値動きが続いていただけに、採用を受けて材料出尽くしとの見方が強まったようだ。値下がり寄与2位には7&I-HD<3382>、同3位にはイオン<8267>と内需株が並んだ。
*11:30現在
日経平均株価 16727.52(+366.81)
値上がり銘柄数 206(寄与度+385.27)
値下がり銘柄数 16(寄与度-18.32)
変わらず銘柄数 3
※本日、構成銘柄からユニーGHD<8270>が除外された一方、
Fマート<8028>が採用された影響で、寄与度の合計と
日経平均株価の前週末比下落幅は一致しません。
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 17300 595 +22.88
<9983> ファーストリテ 35920 550 +21.15
<9984> ソフトバンクG 6794 152 +17.53
<9433> KDDI 3157 60 +13.84
<6762> TDK 7130 350 +13.46
<6367> ダイキン 9329 329 +12.65
<6988> 日東電 6998 313 +12.03
<7203> トヨタ 6149 238 +9.15
<7267> ホンダ 3130 106 +8.15
<8035> 東エレク 9383 212 +8.15
<6902> デンソー 4214 194 +7.46
<4063> 信越化 7468 192 +7.38
<6971> 京セラ 4776 92 +7.07
<7270> 富士重 3932 176 +6.77
<9735> セコム 7790 169 +6.50
<6770> アルプス 2228 147 +5.65
<7272> ヤマハ発 2057 145 +5.58
<4324> 電通 5380 140 +5.38
<4523> エーザイ 5988 117 +4.50
<5333> ガイシ 2269 113 +4.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8028> Fマート 7510 -290 -11.15
<3382> 7&I-HD 4303 -51 -1.96
<8267> イオン 1432.5 -39 -1.50
<2269> 明治HD 9390 -140 -1.08
<2503> キリンHD 1680.5 -19.5 -0.75
<4151> 協和キリン 1422 -10 -0.38
<1332> 日水 433 -8 -0.31
<3086> Jフロント 1169 -11 -0.21
<4519> 中外薬 3230 -5 -0.19
<2002> 日清粉G 1494 -5 -0.19
<2914> JT 3864 -5 -0.19
<8233> 高島屋 753 -4 -0.15
<9008> 京王 854 -3 -0.12
<9021> JR西日本 5825 -23 -0.09
<3865> 北越紀州 629 -1 -0.04
<2501> サッポロHD 2552 -1 -0.01
<MA>
日経平均は3日ぶり大幅反発。前週末比366.81円高の16727.52円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えた。注目されたジャクソンホール会合でのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けて、為替相場が円安・ドル高方向に振れたことが好感され、日経平均は270円高からスタートした。寄り付きから上げ幅を広げ、一時16737.95円(同377.24円高)まで上昇すると、その後も16700円台で堅調に推移した。為替市場では1ドル=102円台まで円安が進んだ。
値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約44円押し上げた。ファナックは工場の自動化など生産効率改善につながるシステムを販売すると報じられている。トヨタ<7203>が4.0%高となるなど、円安進行が好感されて主力輸出株が買われた。日経平均構成銘柄の上昇率トップはヤマハ発<7272>で7.6%高、同2位はアルプス<6770>で7.1%高だった。
一方、値下がり寄与トップはFマート<8028>となった。前引け時点で3.7%安となり、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。本日よりユニーGHD<8270>に代わり構成銘柄に採用されている。パッシブファンド等の資金流入期待から8月に入り強い値動きが続いていただけに、採用を受けて材料出尽くしとの見方が強まったようだ。値下がり寄与2位には7&I-HD<3382>、同3位にはイオン<8267>と内需株が並んだ。
*11:30現在
日経平均株価 16727.52(+366.81)
値上がり銘柄数 206(寄与度+385.27)
値下がり銘柄数 16(寄与度-18.32)
変わらず銘柄数 3
※本日、構成銘柄からユニーGHD<8270>が除外された一方、
Fマート<8028>が採用された影響で、寄与度の合計と
日経平均株価の前週末比下落幅は一致しません。
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 17300 595 +22.88
<9983> ファーストリテ 35920 550 +21.15
<9984> ソフトバンクG 6794 152 +17.53
<9433> KDDI 3157 60 +13.84
<6762> TDK 7130 350 +13.46
<6367> ダイキン 9329 329 +12.65
<6988> 日東電 6998 313 +12.03
<7203> トヨタ 6149 238 +9.15
<7267> ホンダ 3130 106 +8.15
<8035> 東エレク 9383 212 +8.15
<6902> デンソー 4214 194 +7.46
<4063> 信越化 7468 192 +7.38
<6971> 京セラ 4776 92 +7.07
<7270> 富士重 3932 176 +6.77
<9735> セコム 7790 169 +6.50
<6770> アルプス 2228 147 +5.65
<7272> ヤマハ発 2057 145 +5.58
<4324> 電通 5380 140 +5.38
<4523> エーザイ 5988 117 +4.50
<5333> ガイシ 2269 113 +4.34
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8028> Fマート 7510 -290 -11.15
<3382> 7&I-HD 4303 -51 -1.96
<8267> イオン 1432.5 -39 -1.50
<2269> 明治HD 9390 -140 -1.08
<2503> キリンHD 1680.5 -19.5 -0.75
<4151> 協和キリン 1422 -10 -0.38
<1332> 日水 433 -8 -0.31
<3086> Jフロント 1169 -11 -0.21
<4519> 中外薬 3230 -5 -0.19
<2002> 日清粉G 1494 -5 -0.19
<2914> JT 3864 -5 -0.19
<8233> 高島屋 753 -4 -0.15
<9008> 京王 854 -3 -0.12
<9021> JR西日本 5825 -23 -0.09
<3865> 北越紀州 629 -1 -0.04
<2501> サッポロHD 2552 -1 -0.01
<MA>