ジェネレーションパス---第3四半期営業利益0.79億円、ECマーケティング事業は順調
[16/09/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ジェネレーションパス<3195>は13日、2016年10月期第3四半期(15年11月-16年7月)決算を発表。売上高が47.91億円、営業利益が0.79億円、経常利益が0.65億円、四半期純利益が0.40億円だった。決算期変更により15年第3四半期財務諸表は作成していないため、前年同期との比較は記載されていない。第3四半期会計期間の損益はマイナスで着地したが、これは中国でのECに関する各種規制への対応、MNC社と資本業務提携を行ったことによる各種費用の計上、越境EC用マーケットプレイスである「洋桃派」の構築等、重点的に今後の事業戦略に必要な投資のための費用を計上したことに加え、急激な円高による保有外貨建資産の為替差損13百万円が発生したことによる。
ECマーケティング事業の売上高が39.18億円、セグメント利益が1.31億円だった。国内におけるECマーケティング事業は、継続的に収集されるビッグデータの分析に基づき各種マーケティング施策を実施。海外では、4月に発表された中国当局によるECに関する各種規制に対応すべく、情報収集及び運営体制の再構築に注力した。
商品企画関連事業の売上高が8.38億円、セグメント利益が0.69億円。既存の家具・雑貨・寝具の受注が好調に推移しているほか、新規の商材の売上が伸長。ただし、新規の商材に関する初期アフターコストの発生や、次なる新規商材開発への投資費用の計上により、利益率が一時的に低下している。
16年10月期通期については、売上高が75.92億円、営業利益が1.20億円、経常利益が1.21億円、当期純利益が0.76億円とする期初計画を据え置いている。
<TN>
ECマーケティング事業の売上高が39.18億円、セグメント利益が1.31億円だった。国内におけるECマーケティング事業は、継続的に収集されるビッグデータの分析に基づき各種マーケティング施策を実施。海外では、4月に発表された中国当局によるECに関する各種規制に対応すべく、情報収集及び運営体制の再構築に注力した。
商品企画関連事業の売上高が8.38億円、セグメント利益が0.69億円。既存の家具・雑貨・寝具の受注が好調に推移しているほか、新規の商材の売上が伸長。ただし、新規の商材に関する初期アフターコストの発生や、次なる新規商材開発への投資費用の計上により、利益率が一時的に低下している。
16年10月期通期については、売上高が75.92億円、営業利益が1.20億円、経常利益が1.21億円、当期純利益が0.76億円とする期初計画を据え置いている。
<TN>