ビーロット Research Memo(3):投資開発が柱、コンサルティング及びマネジメントも連動
[16/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(2)ビーロット<3452>の事業概要
主力の不動産投資開発事業は、売上高の85.3%、営業利益の47.8%を構成する。オフィスビルやマンションに投資をしてバリューアップして売却する「不動産再生型」と、土地を取得して新築の建物を建築する「不動産開発型」の2つのタイプがある。取り扱う不動産が大型化するなかで、1件あたりの利益額が増加している傾向にある。不動産コンサルティング事業は仲介業務がメインであり、相続対策としての資産入れ替え相談などの士業や金融機関からの「紹介」で新規顧客を増やしている。業績としては全社売上高の3.8% に過ぎないが、フィービジネスのため営業利益では17.5%を稼ぐ。不動産マネジメント事業は、外部の富裕層から不動産の賃貸管理業務受託や自社で所有する賃貸用不動産の賃借を行う。売上高の10.8%に対し営業利益の34.6% と利益への寄与が高い。着実に積み上がるストックビジネスであり、安定収益を確保する上では不可欠な事業と言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<SF>
(2)ビーロット<3452>の事業概要
主力の不動産投資開発事業は、売上高の85.3%、営業利益の47.8%を構成する。オフィスビルやマンションに投資をしてバリューアップして売却する「不動産再生型」と、土地を取得して新築の建物を建築する「不動産開発型」の2つのタイプがある。取り扱う不動産が大型化するなかで、1件あたりの利益額が増加している傾向にある。不動産コンサルティング事業は仲介業務がメインであり、相続対策としての資産入れ替え相談などの士業や金融機関からの「紹介」で新規顧客を増やしている。業績としては全社売上高の3.8% に過ぎないが、フィービジネスのため営業利益では17.5%を稼ぐ。不動産マネジメント事業は、外部の富裕層から不動産の賃貸管理業務受託や自社で所有する賃貸用不動産の賃借を行う。売上高の10.8%に対し営業利益の34.6% と利益への寄与が高い。着実に積み上がるストックビジネスであり、安定収益を確保する上では不可欠な事業と言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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