【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:エムティーアイはiPhone7・20Gプラン関連で注目へ
[16/09/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年9月25日23時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>(au)、ソフトバンク<9984>の携帯3社から 9月16日に発売された「iPhone7」が現在人気となってます。「携帯3社の予約台数は過去最高に達した」と9月16日付けの日本経済新聞は報道しています。また、9月に入ってソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモの3社は相次いで、「20G大容量パック」6,000円の新プランを発表しています。このことから、格安simへの移行の流れが変わり、大手キャリアの人気が高まるのではないかと思われます。
そこで、恩恵のある銘柄としてエムティーアイ<9438>に注目してみたいと思います。
エムティーアイ<9438>東証1部
エムティーアイは「music.jp」「ルナルナ」をはじめ、モバイルサイトを通じて[便利で楽しいサービスを提供するモバイルコンテンツ企業]です。
「モバイルコンテンツ」は携帯電話の契約時に併せて契約するケースが多いため、スマートフォンの「実質ゼロ円」是正による契約台数の減少に伴い、特に今年4月から「モバイルコンテンツ」の契約者数は伸び悩んでいました。ところが、「iPhone7」の人気と「20G大容量パック」6,000円の新プランにより9月下旬から再びスマートフォンの大手キャリア契約台数は増加するものと考えられ、それに伴い同社が手掛ける「モバイルコンテンツ」にも追い風になるものと思われます。
17.9期の業績見通しについては、売上高32.5億円(前期比2.5%減)、営業利益50億円(同17.8%増)、経常利益49.4億円(同19.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30億円(同15.1%増)を見込む。
17.9期配当は前期の14円から2円増配し16円を見込む。
株価645円(2016年9月23日終値)予想配当16円、配当利回りは2.48%
東証1部、有利子負債ゼロ、自己資本比率71.6%と財務健全性は高く、NISAでの長期保有目的としても注目できる銘柄と思います。
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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