ウチヤマホールディングス---介護事業は業界トップクラスの運営効率を誇る
[16/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ウチヤマホールディングス<6059>は、高齢者介護施設を運営するさわやか倶楽部と、カラオケ・飲食店舗の運営や不動産事業等を展開するボナーの2社を傘下に持つ持株会社。主要事業である介護・カラオケ・飲食のシナジー効果を高め、より高い顧客満足の提供とローコストオペレーション体制を確立。また、営業基盤エリアの九州地区を深耕すると同時に、全国化を目指している。
グループ間シナジーとしては、介護事業と飲食事業においては、食材の共同仕入れなどが可能となる。飲食事業とカラオケ事業においては、顧客の回流により集客力がアップ。カラオケ事業と介護事業においては、レクリエーションの場を提供するなどの付加価値向上につながっている。また、介護事業では、看護・介護職員1人当たり利用者数や特定施設入居率が業界平均を上回る、業界トップクラスの高オペレーション(運営)効率を誇る。
足もとの業績では、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)業績は、売上高が前年同期比4.7%増の58.85億円、経常利益が同21.4%減の0.23億円、四半期純利益が同97.0%減の0.02億円だった。介護事業は、前期に開設した施設の入居数が順調に増加したことに加え、4月に障がい者通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家もじ館」を新規開設した効果もあり、大幅増収増益だった。一方で、カラオケ事業や飲食事業においては、4月に発生した熊本地震による影響が響いている。
なお、17年3月期通期については、売上高が前期比7.2%増の256.18億円、営業利益が同597.8%増の8.98億円、経常利益が同179.5%増の9.07億円、当期純利益が同37.5%減の6.14億円とする期初計画を据え置いている。
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グループ間シナジーとしては、介護事業と飲食事業においては、食材の共同仕入れなどが可能となる。飲食事業とカラオケ事業においては、顧客の回流により集客力がアップ。カラオケ事業と介護事業においては、レクリエーションの場を提供するなどの付加価値向上につながっている。また、介護事業では、看護・介護職員1人当たり利用者数や特定施設入居率が業界平均を上回る、業界トップクラスの高オペレーション(運営)効率を誇る。
足もとの業績では、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)業績は、売上高が前年同期比4.7%増の58.85億円、経常利益が同21.4%減の0.23億円、四半期純利益が同97.0%減の0.02億円だった。介護事業は、前期に開設した施設の入居数が順調に増加したことに加え、4月に障がい者通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家もじ館」を新規開設した効果もあり、大幅増収増益だった。一方で、カラオケ事業や飲食事業においては、4月に発生した熊本地震による影響が響いている。
なお、17年3月期通期については、売上高が前期比7.2%増の256.18億円、営業利益が同597.8%増の8.98億円、経常利益が同179.5%増の9.07億円、当期純利益が同37.5%減の6.14億円とする期初計画を据え置いている。
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