【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:エスケーアイはiPhone7関連・太陽光発電関連で注目へ
[16/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年9月28日21時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>(au)、ソフトバンク<9984>の携帯3社から 9月16日に発売された「iPhone7」が現在人気となってます。
「携帯3社の予約台数は過去最高に達した」と9月16日付けの日本経済新聞は報道しています。
また、9月に入ってソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモの3社は相次いで、「20G大容量パック」6,000円の新プランを発表しています。このことから、格安simへの移行の流れが変わり、大手キャリアの人気が高まるのではないかと思われます。
そこで、恩恵が考えられる銘柄としてエスケーアイ<9446>に注目してみたいと思います。
エスケーアイ<9446>JASDAQ
携帯電話販売店を東海地区を地盤として神奈川・東京などに展開しています。(直営店63店)
また、コールセンターを拠点とした保険代理店事業、太陽光発電事業などを新規事業として業務拡大しています。
携帯電話販売各社はスマートフォンの「実質ゼロ円」是正による契約台数の減少に伴い、特に今年4月からの契約者数は伸び悩んでいました。ところが、「iphone7」の人気と「20G大容量パック」6,000円の新プラン発表により9月下旬から再びスマートフォンの大手キャリア契約台数は増加するものと考えられ、携帯電話販売各社にとっては追い風になるものと思われます。同社は移動体通信機器販売関連事業の売り上げが約88%を占めており業績インパクトは大きいでしょう。
また、安定的なストックビジネスである「太陽光発電事業」においては、現在4カ所が稼働中であり、それに加えて17年和歌山、18年東広島、21年には宮崎川南において順次稼働を予定しており、業績への積み上げが期待されるものと考えられます。また、8月8日発表の第3四半期決算短信においては「和歌山の太陽光発電所で使用するパネル等の部材を輸入する関係で、預入済の外貨預金について第3四半期 において為替差損を計上しておりますが、円高基調が継続した場合は、当該発電所の設備投資額は当初計画(80億 円)に対し、数パーセント程度圧縮できる見通しです。」と記載されており、依然として円高基調が継続しているところからこの部分の収益改善も考慮されるところでしょう。
16.9期の業績見通しについては、売上高179.53億円(前年同期比5.5%増)、営業利益8.55億円(前年同期比13.7%増)、経常利益7.69億円(前年同期比2.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3.77億円(前年同期比5.6%減)を見込む。
16.9期配当は前期の15円(期末一括配当)から5円増配し20円を見込む(中間配当実施・中間期10円+期末10円)
【自社株買い発表】
9月20日に自社株買いを発表しており、株主還元にも積極的なところは好感出来ると思います。
1. 自己株式の取得を行う理由 株主還元の強化及び資本効率の向上を図るとともに、将来の機動的な資本政策を可能とするため、 自己株式の取得を実施いたします。
2. 取得に係る事項の内容 (1) 取得対象株式の種類 : 当社普通株式
(2) 取得する株式の総数 : 800,000 株 (上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 7.37%)
(3) 株式の取得価額の総額 : 500,000,000 円 (上限)
(4) 取得期間 : 平成 28 年 10 月 3 日〜平成 29 年 9 月 29 日
(5) 取得方法 : 東京証券取引所のジャスダック市場における市場買
付
株価466円(2016年9月28日終値)予想配当20円、配当利回りは4.29%
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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