このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

クロスマーケ Research Memo(6):国内最大規模のアンケート回収力、アジアでのサポートネットワークが強み

注目トピックス 日本株
■強みと事業リスク

(1)強み

クロス・マーケティンググループ<3675>の強みは、主力のインターネットリサーチにおいて、185万人超のアンケートモニターを保有しており、アンケートの回収力という点において国内最大規模の1つであること。加えて、アンケート作成が自動化され、速さ、安さが主流となるなかで、ユーザ企業のニーズに合わせたより精度の高いデータを得るため、アンケートをカスタマイズ設計していることを挙げることができる。これらが評価され、調査会社、広告代理店を通さない一般事業会社からの直接販売が拡大し、売上成長の原動力となっている。

加えて、アジア6ヶ国(2015年12月末時点:インド、インドネシア、中国(上海、香港)、ベトナム、シンガポール、タイ)に拠点を保有しており、グループとして日系企業のアジア地域への進出調査や、マーケティングなどを支援する体制を構築していることも強みとして挙げることができるだろう。

(2)事業等のリスク

事業等のリスクとしては、リサーチ事業では、景気変動の影響を受けやすく、事業の参入障壁が低いため、価格競争に陥りやすいという業界に共通した一般的なリスクを挙げることができる。加えて、同社特有のリスクとして2014年12月期にM&AをしたKadenceの業績はそのグループ会社それぞれの人脈(特に各国の代表者)に依存しており、人材の進退が同社の業績に影響を及ぼす可能性がある点に留意する必要がある。なお、このリスクを最小限に抑えるため、同社ではKadenceの買収条件に成功報酬条項を織り込んでいる。取得価格は1,399万米ドルから2,899万米ドルの範囲で、2015年から2017年の業績達成状況に応じて取得価格が変動する条件となっている。

ITソリューション事業に関しては、システム開発を行うことから、不採算案件の発生リスクを挙げることができる。直近では50百万円を超える案件も散見されるようになっているが、10〜30百万円規模のリスク・マネジメントが容易な比較的小さい規模の案件が主流であるため、不採算案件が発生したとしても業績に与える影響は限定的と考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )



<SF>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る