RIZAPーG Research Memo(7):RIZAP GOLF、フードに加えRIZAP ENGLISHがスタート
[16/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■新規事業の状況
RIZAPグループ<2928>は従来から積極的に新規事業に取り組んできたが、今第1四半期はこの分野でも進展が見られた。同社が新規事業で狙うのは、“第2のRIZAP”だ。具体的な事業としては2015年3月期立ち上げたRIZAP GOLF、RIZAPフードに加え、今期からRIZAP ENGLISHが開始された。
RIZAP GOLFは、2016年6月現在、5店舗を展開中だ。会員数は順調に増加しており、ここにきて入会者数が加速している。課題はトレーナーの確保だ。日本プロゴルフ協会と提携してトレーナーの確保に努めているが、会員の増加ペースに追いつかない状況とみられる。
今第1四半期はRIZAP GOLFにとって追い風となる出来事があった。同社がスポンサーを務めたプロゴルフのツアー大会「RIZAP KBCオーガスタ」において、高い人気を誇る石川遼(いしかわりょう)プロが復活優勝を遂げたことだ。石川プロの優勝は新聞・TV等で大きく報じられ、RIZAPブランドの向上にも大きく貢献したとみられる。また、同社が4月に子会社化した日本文芸社は同大会を特集したムック『がっつり!プロゴルフ』を出版し、シナジー効果の追求に努めた。
RIZAP ENGLISHは2016年7月に1号店を出店し、事業がスタートした。トレーナーが徹底的に寄り添うRIZAPメソッドを採用し、短期間(例:“2ヶ月間”)で結果を出す(例:“TOEICでスコアを200点改善”)ことを打ち出している。同社は7月のスタート以来、積極的な広告宣伝を控えてきたが、既に順番待ちができている状況だ。同社はさらに、内容においても会話特化型や留学対応型などにメニューを拡大する方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<HN>
RIZAPグループ<2928>は従来から積極的に新規事業に取り組んできたが、今第1四半期はこの分野でも進展が見られた。同社が新規事業で狙うのは、“第2のRIZAP”だ。具体的な事業としては2015年3月期立ち上げたRIZAP GOLF、RIZAPフードに加え、今期からRIZAP ENGLISHが開始された。
RIZAP GOLFは、2016年6月現在、5店舗を展開中だ。会員数は順調に増加しており、ここにきて入会者数が加速している。課題はトレーナーの確保だ。日本プロゴルフ協会と提携してトレーナーの確保に努めているが、会員の増加ペースに追いつかない状況とみられる。
今第1四半期はRIZAP GOLFにとって追い風となる出来事があった。同社がスポンサーを務めたプロゴルフのツアー大会「RIZAP KBCオーガスタ」において、高い人気を誇る石川遼(いしかわりょう)プロが復活優勝を遂げたことだ。石川プロの優勝は新聞・TV等で大きく報じられ、RIZAPブランドの向上にも大きく貢献したとみられる。また、同社が4月に子会社化した日本文芸社は同大会を特集したムック『がっつり!プロゴルフ』を出版し、シナジー効果の追求に努めた。
RIZAP ENGLISHは2016年7月に1号店を出店し、事業がスタートした。トレーナーが徹底的に寄り添うRIZAPメソッドを採用し、短期間(例:“2ヶ月間”)で結果を出す(例:“TOEICでスコアを200点改善”)ことを打ち出している。同社は7月のスタート以来、積極的な広告宣伝を控えてきたが、既に順番待ちができている状況だ。同社はさらに、内容においても会話特化型や留学対応型などにメニューを拡大する方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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