ZOA---17年3月期は増収増益で5円増配を見込む、PCのサービス&サポートに注力
[16/10/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ZOA<3375>は、静岡県を地盤にパソコンショップを運営する。「パソコンの館」「コンピュータプラザZOA」「OAナガシマ」などの屋号で全国に23店舗を展開。バイク用品の店頭小売販売も手がける。パソコンを主体とした多彩な商品およびサービス&サポートに注力し、独自の「接客小売業」モデルの構築・実現を目指す。6月にはカフェ事業に進出、iPhone修理サービス専門スタッフが常駐する新業態「KEY’S CAFE」をオープン。
17年3月期は売上高が前期比1.7%増の85.00億円、営業利益が同9.8%増の2.32億円、純利益が同11.0%増の1.45億円を計画。パソコンのサービス&サポートに注力し、収益確保と差別化を図る。年間配当は5円増の35円を予定。第1四半期決算は売上高が前年同期比2.5%減の19.44億円、営業利益が同33.0%増の0.57億円、純利益が40.1%増の0.40億円で着地。
HPリニューアルや情報発信の強化が奏功し、パソコン事業の粗利は前年同期を上回る。志太店を10月に移転し、好立地、新設店舗で集客・売上増加を、また静岡県内を中心に新規出店計画があり、今期中に1〜2店舗を新規出店して売上の積み上げを見込むため、通期予想は据え置いている。
同社は、パソコン本体の販売台数が減少する中で、商品単体の販売ではなく、収益性の高いサービス&サポートの強化が必要不可欠とする。そのために、中心顧客層であるアクティブ・ミドル層から接客・対話により情報収集を行い、要望に応えられるサービス&サポートの導入・検討を行っていく。多くの顧客に対して魅力あるサービス&サポートの提供しながら、「安心と感動」を与える販売で収益性の向上に取り組む考えだ。
<SF>
17年3月期は売上高が前期比1.7%増の85.00億円、営業利益が同9.8%増の2.32億円、純利益が同11.0%増の1.45億円を計画。パソコンのサービス&サポートに注力し、収益確保と差別化を図る。年間配当は5円増の35円を予定。第1四半期決算は売上高が前年同期比2.5%減の19.44億円、営業利益が同33.0%増の0.57億円、純利益が40.1%増の0.40億円で着地。
HPリニューアルや情報発信の強化が奏功し、パソコン事業の粗利は前年同期を上回る。志太店を10月に移転し、好立地、新設店舗で集客・売上増加を、また静岡県内を中心に新規出店計画があり、今期中に1〜2店舗を新規出店して売上の積み上げを見込むため、通期予想は据え置いている。
同社は、パソコン本体の販売台数が減少する中で、商品単体の販売ではなく、収益性の高いサービス&サポートの強化が必要不可欠とする。そのために、中心顧客層であるアクティブ・ミドル層から接客・対話により情報収集を行い、要望に応えられるサービス&サポートの導入・検討を行っていく。多くの顧客に対して魅力あるサービス&サポートの提供しながら、「安心と感動」を与える販売で収益性の向上に取り組む考えだ。
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