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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏（ブログ「株ファイターの株報道」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年10月7日13時に執筆

今年、全世界が一番注目しているニュースがある。
それは、米大統領選だ。

候補者は民主党のヒラリー・クリントン氏、共和党のドナルド・トランプ氏の2名となっている。
女性初の大統領となるヒラリー・クリントン氏か、暴言で世間を騒がしているドナルド・トランプ氏か、いったいどちらになるのか？

投票日は11月8日で、あと約1ヶ月に迫っている。
10月の世論調査ではヒラリー・クリントン氏の支持率がやや上回っているが、その差は5ポイント未満と選挙戦終盤となっても接戦を繰り広げている。

直接対決できるテレビ討論会は残り10月9日、19日の2回となっている。
ここで両氏がいかに民衆の心を掴めるかによって大きく差が出てくるのではないかと考えているぜ。
特に重要な州がオハイオだ。1964年以降、このオハイオ州で勝った候補が大統領になっていることから、どちらの候補が勝利するか注目される。

ヒラリー・クリントン氏、ドナルド・トランプ氏どちらが大統領になるかわからないが、両大統領候補が共通して課題に挙げていることがある。
それは、インフラ劣化による設備投資だ。

・ヒラリー・クリントン氏は公共事業に5年間で2750億ドルを投じると公表している。
・ドナルド・トランプ氏はヒラリー・クリントン氏の計画の少なくとも2倍はかかると発言している。

インフラ劣化を共通の課題にしていることから、公共施設である空港、鉄道、道路、橋、港などの建設に強い関連株を紹介していきたい。

米大統領選関連株

<6301>コマツ
建設機械で国内シェア1位、世界2位となっており、交通インフラや公共投資などとの関連性が高いとみている。

<5801>古河電気工業
光ファイバーでは米コーニングに次いで世界2位、電線では世界5位とこちらもインフラに関連している。

<1414>ショーボンドホールディングス
インフラのメンテナンスをトータル的にサポートしてくれる企業と注目している。

一言
ヒラリー・クリントン氏は公約がしっかりしているが、ドナルド・トランプ氏は民衆の声をそのまま発言しているイメージがあるため、ドナルド・トランプ氏が大統領になったら不透明な部分がある。

ただ、両大統領候補が共通してインフラ劣化を問題視していることには間違いなさそうだ。

さらに詳しく米大統領選関連銘柄について知りたいなら、【株ファイターの株報道】と検索してもらえればアンテナをビンビン張っている株ファイターの情報がいつでも観覧できるぜ。

話題のテーマ株であるIoT関連、人工知能関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連、カジノ関連や、個人的に注目しているリニア新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連など情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索してみてくれ。

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執筆者名：株ファイター
ブログ名：株ファイターの株報道


＜HK＞