このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

アイル Research Memo(5):顧客企業数、受注高、ストック型商材受注高は増加基調、リピート率も高水準

注目トピックス 日本株
■アイル<3854>の事業内容と特徴・強み

システムソリューション事業の受注高(単体ベース)は2016年7月期に前期比5.2%増の5,795百万円となった。パートナー戦略や「CROSS-OVERシナジー」戦略が深耕し、2011年7月期の2,895百万円との比較で見れば5年間で約2倍に伸長した。大型物件の受注も増加している。

顧客企業数(取引のあるすべての顧客社数、単体ベース)は、2016年7月期末時点で前期末比9.5%増の6,642社となった。2011年7月期末時点における4,095社との比較で見れば、5年間で約1.6倍に伸長した。また2016年7月期末時点でユーザーリピート率(既存顧客の再契約率)は、業界平均を大幅に上回る98.0%に達している。前期末の97.9%との比較でも上昇した。

ストック型商材については、2016年7月期の売上高(単体ベース)が前期比16.5%増の2,415百万円となった。2012年7月期の1,240百万円と比較すれば、4年間で約2倍に伸長している。また全社売上高に占めるストック型商材の割合は2016年7月期で30.6%となり、前期の29.5%に対して1.1ポイント上昇した。ASP型サービスの複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」やECサイト・実店舗ポイント・顧客一元管理ソフト「CROSS POINT」などの販売が好調に推移している。

なお2016年7月期のシステム新規獲得件数(同社の基幹システムまたはWebシステムを新規導入した顧客社数、単体ベース)は458件だった。前期の538件との比較では80件減少したが、2011年7月期の239件と比較すれば、約1.9倍の水準である。そして1件当たりの受注金額が増加傾向である。

小売業のオムニチャネル戦略でも優位性
近年の小売業においてはリアル店舗とWeb店舗を融合して、あらゆるチャネル(販路、顧客接点)から顧客が同じように商品を購買できる環境・流通経路を実現する「オムニチャネル」戦略が注目されている。

同社は創業時から「リアルとWebの融合」を事業化し、一朝一夕では実現できない事業ノウハウ・事例を蓄積しているため、小売業における「オムニチャネル」戦略化の進展に対しても、他社にはまねできない優位性を確立していると言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)



<HK>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る