アイル Research Memo(9):営業戦略強化、生産性と品質の向上、高付加価値ソリューション提供が重要課題
[16/10/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■アイル<3854>の中期成長戦略
(1) 2019年7月期は売上高10,400百万円を計画
中期目標を連結売上高10,000百万円、営業利益率10%として成長戦略を推進している。そして9月6日に公表した3ヶ年中期経営計画(2017年7月期−2019年7月期)では、2019年7月期の経営目標値として売上高10,400百万円、営業利益629百万円、経常利益657百万円、親会社株主に帰属する当期純利益413百万円を掲げている。
重要課題として、1)営業戦略の強化、2)開発工程における生産性の向上及びシステム品質の向上、3)高付加価値ソリューションの提供の3項目を掲げ、以下の重点戦略に取り組む。
1)営業戦略の強化については、各ビジネスパートナーとの連携の継続的強化、及び基幹システムとWeb商材を連携させたトータルソリューション提案の強化により、リアルとWebの両面から提案を進め、新たな拠点展開も視野に入れて、地域密着による営業展開を推進する。
2)開発工程における生産性の向上及びシステム品質の向上については、顧客満足を目的としたシステムの生産効率向上のため、現状のプログラムのモジュール化、カスタマイズのテンプレート化、納品前のプログラムテストの強化、システム開発における受託開発要員の増強等に努めることで、顧客満足度と生産性の向上に取り組む。
3)高付加価値ソリューションの提供については、独自戦略である「CROSS-OVERシナジー」戦略を推進し、サービス・製品を有機的に結合させ、新たに付加価値の高いトータルソリューションパッケージとして市場に提供することで、高収益体質の確立に取り組む。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<HK>
(1) 2019年7月期は売上高10,400百万円を計画
中期目標を連結売上高10,000百万円、営業利益率10%として成長戦略を推進している。そして9月6日に公表した3ヶ年中期経営計画(2017年7月期−2019年7月期)では、2019年7月期の経営目標値として売上高10,400百万円、営業利益629百万円、経常利益657百万円、親会社株主に帰属する当期純利益413百万円を掲げている。
重要課題として、1)営業戦略の強化、2)開発工程における生産性の向上及びシステム品質の向上、3)高付加価値ソリューションの提供の3項目を掲げ、以下の重点戦略に取り組む。
1)営業戦略の強化については、各ビジネスパートナーとの連携の継続的強化、及び基幹システムとWeb商材を連携させたトータルソリューション提案の強化により、リアルとWebの両面から提案を進め、新たな拠点展開も視野に入れて、地域密着による営業展開を推進する。
2)開発工程における生産性の向上及びシステム品質の向上については、顧客満足を目的としたシステムの生産効率向上のため、現状のプログラムのモジュール化、カスタマイズのテンプレート化、納品前のプログラムテストの強化、システム開発における受託開発要員の増強等に努めることで、顧客満足度と生産性の向上に取り組む。
3)高付加価値ソリューションの提供については、独自戦略である「CROSS-OVERシナジー」戦略を推進し、サービス・製品を有機的に結合させ、新たに付加価値の高いトータルソリューションパッケージとして市場に提供することで、高収益体質の確立に取り組む。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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