毎コムネット Research Memo(8):優良な財務内容を堅持
[16/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
(3)財務状況
毎日コムネット<8908>の2016年5月期末の財務状況は健全である。総資産残高は前期末比1,189百万円増の17,174百万円となった。主な増加は、現預金の719百万円増と販売用不動産の338百万円増であり、事業規模拡大に伴う増加である。現預金の残高は4,657百万円であり、手元資金は潤沢である。一方、負債残高は前期末比545百万円増加の10,648百万円となった。主な増加は、長期借入金(1年以内に返済予定の分を含む)1,061百万円増であり、主な減少は短期借入金の383百万円減、社債(1年以内に償還予定の分を含む)の348百万円減である。長期資金の調達比率が高まっていることがわかる。
経営指標(2016年5月期)では、流動比率(265.5%)・自己資本比率(37.7%)と安全性に懸念はない。収益性では、ROA(8.6%)、ROE(14.4%)、売上高営業利益率(11.1%)と高いレベルを維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(3)財務状況
毎日コムネット<8908>の2016年5月期末の財務状況は健全である。総資産残高は前期末比1,189百万円増の17,174百万円となった。主な増加は、現預金の719百万円増と販売用不動産の338百万円増であり、事業規模拡大に伴う増加である。現預金の残高は4,657百万円であり、手元資金は潤沢である。一方、負債残高は前期末比545百万円増加の10,648百万円となった。主な増加は、長期借入金(1年以内に返済予定の分を含む)1,061百万円増であり、主な減少は短期借入金の383百万円減、社債(1年以内に償還予定の分を含む)の348百万円減である。長期資金の調達比率が高まっていることがわかる。
経営指標(2016年5月期)では、流動比率(265.5%)・自己資本比率(37.7%)と安全性に懸念はない。収益性では、ROA(8.6%)、ROE(14.4%)、売上高営業利益率(11.1%)と高いレベルを維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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