平和不動産---2Q経常利益7.0%増、KDX日本橋兜町ビルの売買契約締結についても発表
[16/11/02]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
平和不動産<8803>は10月31日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比10.1%減の154.25億円、営業利益が同0.9%増の42.09億円、経常利益が同7.0%増の35.99億円、四半期純利益が同5.4%増の22.66億円だった。
セグメント別では、賃貸事業の売上高は前年同期比23.6%減の92.06億円だった。ビル賃貸収益は前期取得物件の賃貸収益貢献等があったものの、前期のビル売上高の反動減などが響いた。住宅賃貸収益については、前期売却物件の賃貸収益減などで減収。不動産ソリューション事業の売上高は同29.0%増の51.98億円だった。不動産開発収益がたな卸資産の売却等などで堅調。住宅開発収益は、「エアーズガーデン新浦安」の12戸の売上計上が寄与した。
17年3月期通期については、売上高が前期比10.8%増の410.00億円、営業利益が同2.8%増の85.00億円、経常利益が同4.3%増の70.00億円、当期純利益が同2.1%増の45.00億円とする期初計画を据え置いている。
また、同社は11月1日、「KDX日本橋兜町ビル」の売買契約を締結したと発表。「中長期経営計画over the “NEXT DECADE”」において、重点戦略「ビル賃貸事業のブラッシュアップ」を掲げており、賃貸事業資産の拡大を目的として同ビルを取得する。
加えて、同ビルは、同社が推進する「日本橋兜町再活性化プロジェクト」における街づくり対象エリア内に位置しており、将来的には再開発の計画についても検討していく。
<HK>
セグメント別では、賃貸事業の売上高は前年同期比23.6%減の92.06億円だった。ビル賃貸収益は前期取得物件の賃貸収益貢献等があったものの、前期のビル売上高の反動減などが響いた。住宅賃貸収益については、前期売却物件の賃貸収益減などで減収。不動産ソリューション事業の売上高は同29.0%増の51.98億円だった。不動産開発収益がたな卸資産の売却等などで堅調。住宅開発収益は、「エアーズガーデン新浦安」の12戸の売上計上が寄与した。
17年3月期通期については、売上高が前期比10.8%増の410.00億円、営業利益が同2.8%増の85.00億円、経常利益が同4.3%増の70.00億円、当期純利益が同2.1%増の45.00億円とする期初計画を据え置いている。
また、同社は11月1日、「KDX日本橋兜町ビル」の売買契約を締結したと発表。「中長期経営計画over the “NEXT DECADE”」において、重点戦略「ビル賃貸事業のブラッシュアップ」を掲げており、賃貸事業資産の拡大を目的として同ビルを取得する。
加えて、同ビルは、同社が推進する「日本橋兜町再活性化プロジェクト」における街づくり対象エリア内に位置しており、将来的には再開発の計画についても検討していく。
<HK>