【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家スマイルマン:年末ラリーへ向けて注目しておくべきこと
[16/11/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏(ブログ「脱サラSの急騰銘柄監視日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年11月4日13時に執筆
株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンと言います。
株式市場は「トランプ大統領」が現実味を帯びてきたことから一気にリスクオフの動きが加速しています。
トランプ氏が大統領になれば、何をするのか分からない不透明感からリスクオフの動きは更に加速するとみています。ですが、ヒラリー氏がなったとしても株の戻りは一時的なものになるのではないかと思います。
理由はFBIの捜査が継続しているからです。この捜査結果で何も出なければ不透明感が払拭され、買いが入ると思います。
今回の米国大統領選は「歴史上最低の大統領選」と言われています。どちらも国民から不人気で嫌われていることから、どちらが当選しても米国は不安定な状況が続くとみています。
日本においても、両者の政策がドル安、国内産業保護(TPP反対)、財政赤字拡大路線としているため、日本株へのプラス材料は少ないとみるのが妥当でしょう。
そして、米大統領選が終わると12月は米国が利上げするかどうかが最大のイベントとなります。
上記の通り米国次第で大きく乱高下する日本株ですが、年末までの間に我々個人投資家が最も注目しておきたいのがテーマ株です。
例年1月、2月はテーマ株にお金が向かいやすく短期間で何倍にもなる銘柄が必ず出てきます。
2016年で言うと、フィンテック、ドローン、民泊、5G等のテーマに資金が流れました。
インフォテリア<3853>、さくらインターネット<3778>、サイバーコム<3852>、ドーン<2303>などの大相場を覚えている方も多いのではないでしょうか。
そして、年明け資金が向かうテーマが決まるのが11月、12月なのです。
2016年はかなりテーマの数が多く出てきたことから特殊でしたが、例年テーマは1つか2つぐらいです。
2017年の年初に何のテーマが大相場になるかは今の段階では分かりませんが、年末までの相場の中にその答えが出てきますので、チェックを忘れずにしておく必要があると言えます。
ここ最近テーマとして浮上したものになる可能性もあり、関連銘柄は押さえておく必要があるでしょう。ちなみに最近出てきたテーマは
・水道法改正関連
・マグネシウム電池関連
・バラスト水処理関連
・ロシア関連
などが挙げられます。
テーマ株に取り組む上で大事なのは周辺銘柄ではなく、中心銘柄つまり本命銘柄を買いに行くことです。
周辺銘柄は上昇率が本命銘柄に比べて低いことに加え、下がりだすのは本命より早いです。
要は周辺銘柄を買いに行ってもあまり儲からないということです。
この難しく、やりにくい相場は来年も続くことが考えられ、こういった数少ないチャンスを生かせるかどうかで大きく差が開くと思います。チャンスを掴めるように頑張りましょう!
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執筆者名:スマイルマン
ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記
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※2016年11月4日13時に執筆
株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンと言います。
株式市場は「トランプ大統領」が現実味を帯びてきたことから一気にリスクオフの動きが加速しています。
トランプ氏が大統領になれば、何をするのか分からない不透明感からリスクオフの動きは更に加速するとみています。ですが、ヒラリー氏がなったとしても株の戻りは一時的なものになるのではないかと思います。
理由はFBIの捜査が継続しているからです。この捜査結果で何も出なければ不透明感が払拭され、買いが入ると思います。
今回の米国大統領選は「歴史上最低の大統領選」と言われています。どちらも国民から不人気で嫌われていることから、どちらが当選しても米国は不安定な状況が続くとみています。
日本においても、両者の政策がドル安、国内産業保護(TPP反対)、財政赤字拡大路線としているため、日本株へのプラス材料は少ないとみるのが妥当でしょう。
そして、米大統領選が終わると12月は米国が利上げするかどうかが最大のイベントとなります。
上記の通り米国次第で大きく乱高下する日本株ですが、年末までの間に我々個人投資家が最も注目しておきたいのがテーマ株です。
例年1月、2月はテーマ株にお金が向かいやすく短期間で何倍にもなる銘柄が必ず出てきます。
2016年で言うと、フィンテック、ドローン、民泊、5G等のテーマに資金が流れました。
インフォテリア<3853>、さくらインターネット<3778>、サイバーコム<3852>、ドーン<2303>などの大相場を覚えている方も多いのではないでしょうか。
そして、年明け資金が向かうテーマが決まるのが11月、12月なのです。
2016年はかなりテーマの数が多く出てきたことから特殊でしたが、例年テーマは1つか2つぐらいです。
2017年の年初に何のテーマが大相場になるかは今の段階では分かりませんが、年末までの相場の中にその答えが出てきますので、チェックを忘れずにしておく必要があると言えます。
ここ最近テーマとして浮上したものになる可能性もあり、関連銘柄は押さえておく必要があるでしょう。ちなみに最近出てきたテーマは
・水道法改正関連
・マグネシウム電池関連
・バラスト水処理関連
・ロシア関連
などが挙げられます。
テーマ株に取り組む上で大事なのは周辺銘柄ではなく、中心銘柄つまり本命銘柄を買いに行くことです。
周辺銘柄は上昇率が本命銘柄に比べて低いことに加え、下がりだすのは本命より早いです。
要は周辺銘柄を買いに行ってもあまり儲からないということです。
この難しく、やりにくい相場は来年も続くことが考えられ、こういった数少ないチャンスを生かせるかどうかで大きく差が開くと思います。チャンスを掴めるように頑張りましょう!
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執筆者名:スマイルマン
ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記
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