エムケイシステム---今期も増収増益の計画で増配を予定、社労士市場の深耕と大企業市場の新規開拓で成長を目指す
[16/11/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
エムケイシステム<3910>は総務関連のアプリケーションをネットワーク経由で提供するアプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)。具体的には、社労士事務所や労働保険事務組合、一般企業向けに人事・労務管理システムなどをクラウド環境のもとでインターネットアプリケーションとして提供している。ASPサービスのほか、システム構築サービスやシステム商品販売、マイナンバー取得代行サービスなども手掛けている。
同社は人事業務フロントシステムの開発・提供などを手掛けるビジネスネットコーポレーションを2016年10月に子会社化したのに伴い、連結決算に移行。2017年3月期は売上高が単体ベースの前年同期と比べ58.8%増の15.69億円、営業利益が同18.5%増の3.78億円と見込んでおり、1株当たり年間配当金は前期比2.0円の17.0円を予定している。11月4日に発表した単体ベースの第2四半期累計決算は売上高が前年同期比27.0%増の5.39億円、営業利益が同18.4%増の1.58億円で着地。主力のASPサービスで導入件数を着実に拡大し、2桁の増収増益を達成した。
同社は社労士市場の深耕と大企業市場の新規開拓の2つに力点を置き、成長を目指している。社労士市場の深耕では、社労士向け業務支援ASPサービスの次世代版「ネットde社労夢Future」の開発や、社労士の顧問先向けマイナンバーセキュア管理ASPサービス「マイナde社労夢CL」の拡販を推進。大企業市場の新規開拓では、アライアンス先の新規開拓や営業活動の活性化、社労士事務所とのタイアップによる大手顧問先の開拓などを進めていく方針だ。また、この2つに加え、セキュリティ強化やサポート体制の拡充といったサービス提供体制の強化にもプラスアルファで取り組んでいる。
<TN>
同社は人事業務フロントシステムの開発・提供などを手掛けるビジネスネットコーポレーションを2016年10月に子会社化したのに伴い、連結決算に移行。2017年3月期は売上高が単体ベースの前年同期と比べ58.8%増の15.69億円、営業利益が同18.5%増の3.78億円と見込んでおり、1株当たり年間配当金は前期比2.0円の17.0円を予定している。11月4日に発表した単体ベースの第2四半期累計決算は売上高が前年同期比27.0%増の5.39億円、営業利益が同18.4%増の1.58億円で着地。主力のASPサービスで導入件数を着実に拡大し、2桁の増収増益を達成した。
同社は社労士市場の深耕と大企業市場の新規開拓の2つに力点を置き、成長を目指している。社労士市場の深耕では、社労士向け業務支援ASPサービスの次世代版「ネットde社労夢Future」の開発や、社労士の顧問先向けマイナンバーセキュア管理ASPサービス「マイナde社労夢CL」の拡販を推進。大企業市場の新規開拓では、アライアンス先の新規開拓や営業活動の活性化、社労士事務所とのタイアップによる大手顧問先の開拓などを進めていく方針だ。また、この2つに加え、セキュリティ強化やサポート体制の拡充といったサービス提供体制の強化にもプラスアルファで取り組んでいる。
<TN>