フォーカスシステムズ---第2四半期累計決算は経常増益を確保、今後は経済状況に左右されにくい収益構造を目指す
[16/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フォーカスシステムズ<4662>は11月11日に2017年3月期第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算を発表。売上高が前年同期比11.9%増の83.83億円、営業利益が同0.1%減の2.01億円、経常利益が同0.5%増の1.99億円、四半期純利益が同50.6%減の1.38億円で着地した。
マイナンバー対応やビックデータ・AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)の実用化などを背景に情報サービス市場が堅調に推移したことなどから売上高が順調に増加。売上高は第2四半期累計期間として過去最高を更新した。一方、優秀な人材確保のための採用投資や、社員の能力向上のための教育投資などを積極化したことが利益を圧迫。2016年3月4日に東証2部市場から東証1部市場に市場変更したのを機に、ガバナンスを強化するための投資を実行したことも利益の圧迫要因となった。
2017年3月期通期は売上高が前期比3.1%増の170.00億円、営業利益が同16.1%減の8.00億円、経常利益が同19.0%減の7.70億円、当期純利益が同33.7%減の4.90億円を見込む。今後も強みを持つ公共向け各種情報処理システムで受注の獲得を図るともに、安定した成長が見込める業務アプリケーションやセキュリティに関連したビジネスを強化。これらに対応する人材確保と体制作りを進めることで、経済状況に左右されにくい収益構造を目指す。
<TN>
マイナンバー対応やビックデータ・AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)の実用化などを背景に情報サービス市場が堅調に推移したことなどから売上高が順調に増加。売上高は第2四半期累計期間として過去最高を更新した。一方、優秀な人材確保のための採用投資や、社員の能力向上のための教育投資などを積極化したことが利益を圧迫。2016年3月4日に東証2部市場から東証1部市場に市場変更したのを機に、ガバナンスを強化するための投資を実行したことも利益の圧迫要因となった。
2017年3月期通期は売上高が前期比3.1%増の170.00億円、営業利益が同16.1%減の8.00億円、経常利益が同19.0%減の7.70億円、当期純利益が同33.7%減の4.90億円を見込む。今後も強みを持つ公共向け各種情報処理システムで受注の獲得を図るともに、安定した成長が見込める業務アプリケーションやセキュリティに関連したビジネスを強化。これらに対応する人材確保と体制作りを進めることで、経済状況に左右されにくい収益構造を目指す。
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