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リプロセル<4978>は22日、ヘリオス<4593>が実施する治験における一部検査業務について、ヘリオスと業務受託契約を締結したと発表。

ヘリオスは加齢黄斑変性の治療方法の開発など、iPS細胞や体性幹細胞を用いた再生医薬品の開発を行っているバイオテクノロジー企業。現在、米国のバイオベンチャー企業Athersys, Inc.が開発する幹細胞製品「MultiStem」の、脳梗塞急性期を対象とした日本での治験を開始している。

リブロセルは、iPS細胞事業の他に臨床検査事業を展開しており、主に造血幹細胞移植や臓器移植の際の検査を日本全国の病院より受託している。同社は、今回の業務受託を通して、細胞医薬品を含めた再生医療等製品といった新たな製品分野の発展も視野に入れ、今後も創薬支援や再生医療などの最先端医療分野への参画を積極的に推進していく考え。




＜TN＞