【今週の注目トピック(1)】話題のテーマ『トランプ相場は絶好の投資機会?』など
[16/12/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■バロンズ誌、トランプ相場は絶好の投資機会(12/5)
【トランプ】
米経済誌バロンズでは、トランプ候補の勝利を早い段階で予想したTISグループのジェドロー氏のインタビュー記事を掲載。今は、長い経験の中でも最高の投資機会の一つと。財政赤字は膨らむかもしれないが、それでも政府はお金を使い続ける。また、新政権発足と同時に規制緩和も進み、減税も実行され、経済成長が加速し、債券利回りも上昇するとみている。
<8306>三菱UFJ {ドッド・フランク法(金融規制改革法)廃止への思惑}
<4063>信越化学工業 {塩ビでは世界シェア首位でありインフラ需要の恩恵}
<6752>パナソニック {米テスラのリチウムイオン電池の需要増}
<5233>太平洋セメント {北米にセメント工場を抱え、インフラ需要期待}
<6141>DMG森精機 {工作機械大手で設備投資関連}
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■米ツイッター、買収した新興企業のCEOをプロダクト責任者に(12/5)
【ツイッター】
ツイッターは、小規模の新興企業イエスを買収したと発表するとともに、同社を創業したキース・コールマCEOをツイッターの新たなプロダクト責任者に起用したことを明らかにしたと報じられている。ツイッターは混乱が続いており、ジャック・ドーシーCEOの下で立て直しを目指している。
<2489>アドウェイズ {ツイッター上でのプロモーション広告}
<3622>ネットイヤーグループ {ソーシャルメディア統合管理ツール}
<3753>フライトホールディングス {ツイッターアプリ}
<2159>フルスピード {ツイッター運用のコンサルティング}
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■ドイツ銀、一部顧客向け業務を即日停止(12/5)
【金融セクター】
ドイツ銀行は、日常的にトレーディングを行っているグローバル・マーケッツ部門の顧客およそ3400に対する業務の一部を「即日付」で取りやめると米紙WSJが報じている。株式担当行員宛てのメモで2日明らかになったと伝えている。金融セクターに対する重しになりそうだ。
<8306>三菱UFJ {メガバンク}
<8316>三井住友 {メガバンク}
<8411>みずほ {メガバンク}
<8750>第一生命 {大手生保}
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■カジノ関連法案、国会審議の動向に注視が必要(12/5)
【カジノ】
カジノを含む統合型リゾート施設整備を推進する法案が衆議院内閣委員会で自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されたと報じられる。自民党は12月14日までの延長国会で法案成立を図る方針のもよう。国会での審議の進捗状況によって、関連銘柄の値動きが荒くなる可能性があるため、今後の動向に注視が必要だ。
<3625>テックファームHD {カジノの決済システム}
<6428>オーイズミ {パチスロ用のメダル貸機}
<9766>コナミHD {世界各地の主要カジノ市場でゲーミングライセンスを取得}
<6460>セガサミーHD {パチスロ最大手のサミー}
<6418>日本金銭機械 {紙幣識別機や硬貨計数機等の貨幣処理機}
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