アウトソーシング---2016年12月期の業績予想を下方修正するも為替の影響を除けば順調な伸長
[16/12/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アウトソーシング<2427>は14日、2016年12月期通期の業績予想の修正を発表。
売上高で前回予想比1.1%減の1,325億円、営業利益で同31.5%減の37億円、経常利益で同35.3%減の33億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同85.4%減の3.50億円と前回予想を下回る見通し。
売上高は期初の想定よりも為替が円高となったことで、円換算での目減りが50億円程度発生。その一方、グループ会社の業績は順調で、M&A効果による売上高の上積みも図られた。利益面では業績の順調さは増益寄与したが、円高の影響や、前期までのれんに計上していたM&A関連費用が会計基準の変更に伴い、期中の費用に計上されているため、前回予想を下回る見通しとなった。
同社は、併せて中期経営計画の数値目標の上方修正を発表しており、来期2017年12月期以降は、今期のM&Aに伴う一時的費用の発生がなくなることや、IFRS移行により、のれん償却が減少することから、大きく業績を伸長させる計画を打ち出している。
<TN>
売上高で前回予想比1.1%減の1,325億円、営業利益で同31.5%減の37億円、経常利益で同35.3%減の33億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同85.4%減の3.50億円と前回予想を下回る見通し。
売上高は期初の想定よりも為替が円高となったことで、円換算での目減りが50億円程度発生。その一方、グループ会社の業績は順調で、M&A効果による売上高の上積みも図られた。利益面では業績の順調さは増益寄与したが、円高の影響や、前期までのれんに計上していたM&A関連費用が会計基準の変更に伴い、期中の費用に計上されているため、前回予想を下回る見通しとなった。
同社は、併せて中期経営計画の数値目標の上方修正を発表しており、来期2017年12月期以降は、今期のM&Aに伴う一時的費用の発生がなくなることや、IFRS移行により、のれん償却が減少することから、大きく業績を伸長させる計画を打ち出している。
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