エクストリーム Research Memo(7):中期目標は売上高100億円、東証市場第1部への上場
[16/12/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■中期経営目標
エクストリーム<6033>では中期経営計画を公表していないが、ソリューション事業とコンテンツプロパティ事業の事業間シナジーの最大化を図ることで売上・利益成長を目指す成長戦略を掲げている。その結果、具体的な時期についての明言はないが、売上高100億円、東証1部への市場変更を中期目標としている。
弊社では、同社の競合が少なく、主力顧客であるエンターテインメント系企業からの需要が旺盛な状況が当面続くと予想する。加えて、スマートフォンやタブレットの急速な普及を背景に社内システムにこれらのデバイスを組み込む開発が増加傾向にあり、システムインテグレータにはスマートフォンやタブレットの開発をできる技術者が少ないことから、非エンターテインメント系企業の需要も拡大する可能性が高く、同社を取り巻く事業環境は極めて明るいと考えられる。このため、収益源となる人材育成・確保が中期目標の達成可否を占うカギとなるため、「プロジェクトNSCA(ナスカ)」による技術者育成状況、本社移転効果、M&Aを含めた人員採用の動向を注目する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )
<YF>
エクストリーム<6033>では中期経営計画を公表していないが、ソリューション事業とコンテンツプロパティ事業の事業間シナジーの最大化を図ることで売上・利益成長を目指す成長戦略を掲げている。その結果、具体的な時期についての明言はないが、売上高100億円、東証1部への市場変更を中期目標としている。
弊社では、同社の競合が少なく、主力顧客であるエンターテインメント系企業からの需要が旺盛な状況が当面続くと予想する。加えて、スマートフォンやタブレットの急速な普及を背景に社内システムにこれらのデバイスを組み込む開発が増加傾向にあり、システムインテグレータにはスマートフォンやタブレットの開発をできる技術者が少ないことから、非エンターテインメント系企業の需要も拡大する可能性が高く、同社を取り巻く事業環境は極めて明るいと考えられる。このため、収益源となる人材育成・確保が中期目標の達成可否を占うカギとなるため、「プロジェクトNSCA(ナスカ)」による技術者育成状況、本社移転効果、M&Aを含めた人員採用の動向を注目する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )
<YF>