2017年は生産性改善に関連する銘柄に期待、SMBC日興証券(花田浩菜)
[16/12/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
いよいよ今年もあとわずかですね。
12/21付けの「Daily Outlook」に、日本株式2017年の注目点、と題されたレポートが掲載されていましたのでご紹介したいと思います。テーマは「生産性改善に期待」です。
同レポートによると日本の労働生産性は『OECD(経済協力開発機構)加盟35ヵ国中、20位(2015年)に位置しており、日本の生産性はまだ低い』とのこと。『特にサービス産業は全体でも低い水準に留まっている』そうです。
これを受けて政府は『改善率を2%にする目標を掲げたほか、伸び率が年平均10%の企業を2020年までに約1万社生み出す方針』とのこと。
同レポートは『2017年夏に策定される新成長戦略にも盛り込まれる見込みで、今後具体的な支援策が講じられる可能性は高い』と伝えています。
そして、生産性を上げる事業を行っている企業として、『システム開発・保守などを手掛ける大塚商会<4768>、NTTデータ<9613>や、eコマースなどに欠かせない物流システム国内最大手のダイフク<6383>、コールセンターなどBPO業務100%のトランスコスモス<9715>、小売業の要となる市場リサーチ支援に力を入れるインテージホールディングス<4326>』など、全部で14の銘柄を取り上げて紹介しています。
詳しくは12/21付けの「Daily Outlook」ご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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