TOKAI Research Memo(9):中期計画達成記念の6円増配を予想
[16/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■株主還元策
TOKAIホールディングス<3167>は株主還元策として、配当金と株主優待制度、及び状況に応じて自社株買いなどを実施している。配当金に関しては安定配当の継続を基本方針とし、配当性向で40〜50%を目安としている。2017年3月期については期初段階で前期比8.0円増の22.0円を予定していたが、中期経営計画の達成に目途が立ったことから、達成記念配当として6.0円を追加し、合計28.0円(配当性向48.9%)にすると発表している。なお、2018年3月期以降も、安定配当の継続方針から、少なくとも28.0円の配当水準は維持していくものと見られる。
また、株主優待としては3月末、9月末に100株以上保有している株主に対して、保有株数に応じて各種優待を実施している。100株保有の株主の場合、1,900円相当のアクア商品(うるのん「富士の天然水さらり」等)、500円相当のQUOカード、1,000円相当のお食事券、1,000円相当の「TLC会員サービス」のポイントのいずれかを贈呈する。株主優待も含めた単元当たり総投資利回りを現在の株価水準(12月13日終値773円)で試算すると5〜9%となる(株主優待をQUOカード、またはアクア商品で選択した場合)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
TOKAIホールディングス<3167>は株主還元策として、配当金と株主優待制度、及び状況に応じて自社株買いなどを実施している。配当金に関しては安定配当の継続を基本方針とし、配当性向で40〜50%を目安としている。2017年3月期については期初段階で前期比8.0円増の22.0円を予定していたが、中期経営計画の達成に目途が立ったことから、達成記念配当として6.0円を追加し、合計28.0円(配当性向48.9%)にすると発表している。なお、2018年3月期以降も、安定配当の継続方針から、少なくとも28.0円の配当水準は維持していくものと見られる。
また、株主優待としては3月末、9月末に100株以上保有している株主に対して、保有株数に応じて各種優待を実施している。100株保有の株主の場合、1,900円相当のアクア商品(うるのん「富士の天然水さらり」等)、500円相当のQUOカード、1,000円相当のお食事券、1,000円相当の「TLC会員サービス」のポイントのいずれかを贈呈する。株主優待も含めた単元当たり総投資利回りを現在の株価水準(12月13日終値773円)で試算すると5〜9%となる(株主優待をQUOカード、またはアクア商品で選択した場合)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>