早稲アカ Research Memo(4):多読英語教室「早稲田アカデミーEnglish ENGINE」が注目
[16/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(3)英語教育への取り組みについて
早稲田アカデミー<4718>では新たな取り組みとして、英語専門塾となる多読英語教室「早稲田アカデミー English ENGINE」を2017年1月に開校する。同教室の特徴は、3000冊の英書ライブラリーを活用して英書を多読することを学習の中心に据え、十分な指導経験を積んだ日本語を母語とする講師が、早稲田アカデミーIBS(英語英才講座)で培った指導ノウハウを生かした本格的な英語授業を提供することにより、「英語脳」※を育成することを目的としており、明確な目標設定としては受講2年間で英検3級、または準2級を取得することを掲げている。対象は小学校低学年から中学生までとなる。
※英語の問いかけに対して、脳内で日本語に変換することなく英語のまま直接理解し、英語で回答できるような脳
2016年12月より説明会の申込受付を開始したが、開始1週間で100件を超える問い合わせが入るなど、過去に例を見ないほどの人気ぶりとなっている。これは、2020年度に予定されている大学の入試制度改革で、英語科目においては英会話力の試験の導入(または英検資格やTOEIC、TOEFLの能力テスト等を転用)が決まるなど、従来よりも実用レベルの英語力が受験で必要となってくることが背景にあると考えられる。
同社ではまずは1月に開校する南大沢教室で実績を積み、運用体制を確立してから教室数を増やしていく計画で、2020年に6〜10校体制まで拡大していくことを目標としている。業績への直接の寄与に加え、同社の英語講師の指導品質の向上に寄与するほか、中学受験を見据えた小学校低学年の生徒に対しての早期集客が図れるといったシナジー効果が今後期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(3)英語教育への取り組みについて
早稲田アカデミー<4718>では新たな取り組みとして、英語専門塾となる多読英語教室「早稲田アカデミー English ENGINE」を2017年1月に開校する。同教室の特徴は、3000冊の英書ライブラリーを活用して英書を多読することを学習の中心に据え、十分な指導経験を積んだ日本語を母語とする講師が、早稲田アカデミーIBS(英語英才講座)で培った指導ノウハウを生かした本格的な英語授業を提供することにより、「英語脳」※を育成することを目的としており、明確な目標設定としては受講2年間で英検3級、または準2級を取得することを掲げている。対象は小学校低学年から中学生までとなる。
※英語の問いかけに対して、脳内で日本語に変換することなく英語のまま直接理解し、英語で回答できるような脳
2016年12月より説明会の申込受付を開始したが、開始1週間で100件を超える問い合わせが入るなど、過去に例を見ないほどの人気ぶりとなっている。これは、2020年度に予定されている大学の入試制度改革で、英語科目においては英会話力の試験の導入(または英検資格やTOEIC、TOEFLの能力テスト等を転用)が決まるなど、従来よりも実用レベルの英語力が受験で必要となってくることが背景にあると考えられる。
同社ではまずは1月に開校する南大沢教室で実績を積み、運用体制を確立してから教室数を増やしていく計画で、2020年に6〜10校体制まで拡大していくことを目標としている。業績への直接の寄与に加え、同社の英語講師の指導品質の向上に寄与するほか、中学受験を見据えた小学校低学年の生徒に対しての早期集客が図れるといったシナジー効果が今後期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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