サンワテクノス---2017年3月期第3四半期累計決算は営業利益4.6%減も当期純利益8.8%増
[17/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サンワテクノス<8137>は1月30日、2017年3月期第3四半期累計(2016年4〜12月期)決算を発表した。売上高は前年同期とほぼ同じ0.5%減の76.81億円、営業利益が前年同期比4.6%減の15.30億円(前年同期は16.03億円)、経常利益が同0.8%増の18.43億円(同18.29億円)、四半期純利益は同8.8%増の12.59億円の黒字(同11.57億円)で着地した。
部門別の売上高では、太陽光発電システム向けの制御機器とアミューズメント向けの電子部品の販売が苦戦したが、産業用機械業界向けのサーボモーター及び、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向けの部品と生産設備の販売が増加した。セグメント別の売上高では国内が8.7%の増加、欧米が25.1%の増加と堅調である反面、アジアが18.6%の減少と苦戦している。
2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比5.0%増の111.00億円、営業利益が同8.0%減の22.50億円、経常利益が同7.4%減の24.50億円、当期純利益が同2.4%減の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
同社は今年度より第9次中期経営計画(Challenge1500)をスタートさせており、電気・電子・機械分野の最新技術と優れた製品情報を融合させるというコアビジネスに、ものづくりの先鋭化をサポートする新しいソリューションをグローバルに展開する方針。
<TN>
部門別の売上高では、太陽光発電システム向けの制御機器とアミューズメント向けの電子部品の販売が苦戦したが、産業用機械業界向けのサーボモーター及び、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向けの部品と生産設備の販売が増加した。セグメント別の売上高では国内が8.7%の増加、欧米が25.1%の増加と堅調である反面、アジアが18.6%の減少と苦戦している。
2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比5.0%増の111.00億円、営業利益が同8.0%減の22.50億円、経常利益が同7.4%減の24.50億円、当期純利益が同2.4%減の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
同社は今年度より第9次中期経営計画(Challenge1500)をスタートさせており、電気・電子・機械分野の最新技術と優れた製品情報を融合させるというコアビジネスに、ものづくりの先鋭化をサポートする新しいソリューションをグローバルに展開する方針。
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