平和不動産---前期物件売却の反動減により減収減益となるものの、通期は増収増益の予想を据え置き
[17/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
平和不動産<8803>は1月31日、2017年3月期第3四半期累計(2016年4-12月期)決算を発表した。売上高が前年同期比21.5%減の228.37億円(前年同期は290.87億円)、営業利益が同7.3%減の62.14億円(同67.02億円)、経常利益が同4.1%減の53.36億円(同55.66億円)、四半期純利益が同1.6%減の33.51億円(同34.04億円)となった。
賃貸事業は、前期取得物件の賃貸収益貢献等があったものの、前期のビル売上高の反動減等により住宅賃貸収益を含めた売上高が前年同期比17.3%減となった。また、不動産仲介収益を加えた不動産ソリューション事業の売上高は、分譲マンションの売上計上等があるものの、物件売却の減少等により28.9%の減少となった。建物設備の保守管理・改修請負工事事業及びその他収益を加えた売上高は前年同期比15.7%の減少なった。なお、同社は、第3四半期中に平和ヘルスケアの全株式を売却し、介護付有料老人ホーム事業から撤退した。
2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.8%増の410.00億円、営業利益が同2.8%増の85.00億円、経常利益が同4.3%増の70.00億円、当期純利益が同2.1%増の45.00億円とする期初計画を据え置いている。
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賃貸事業は、前期取得物件の賃貸収益貢献等があったものの、前期のビル売上高の反動減等により住宅賃貸収益を含めた売上高が前年同期比17.3%減となった。また、不動産仲介収益を加えた不動産ソリューション事業の売上高は、分譲マンションの売上計上等があるものの、物件売却の減少等により28.9%の減少となった。建物設備の保守管理・改修請負工事事業及びその他収益を加えた売上高は前年同期比15.7%の減少なった。なお、同社は、第3四半期中に平和ヘルスケアの全株式を売却し、介護付有料老人ホーム事業から撤退した。
2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.8%増の410.00億円、営業利益が同2.8%増の85.00億円、経常利益が同4.3%増の70.00億円、当期純利益が同2.1%増の45.00億円とする期初計画を据え置いている。
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