テクマトリックス---17年3月期第3四半期累計で売上高は過去最高、通期は年初計画値を超え、中計2年目の目標達成を狙う
[17/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクマトリックス<3762>は1月31日、2017年3月期第3四半期(16年4月-16年12月)決算を発表。売上高が前年同期比4.0%増の156.89億円、営業利益が同29.7%増の10.04億円、経常利益が同26.9%増の9.86億円、当期純利益が同38.2%増の6.18億円円だった。売上高は第3四半期累計としての過去最高値を更新した。
情報基盤事業は、負荷分散装置の販売がやや頭打ちになるも、サイバー攻撃対策などのセキュリティ需要の旺盛な伸びによってセキュリティ対策製品やセキュリティ監視サービスの好調などで売上高は前年同期比3.8%増、営業利益は同35.4%増であった。
アプリケーション・サービス事業は、売上高については、当期前半の円高基調による影響で、製造業の予算執行が慎重となったことでソフトウェア品質保証分野がやや苦戦したのを除けば、各分野で順調に推移し前年同期比4.5%増だった。一方、営業利益は、医療分野での第1四半期の受注遅れから、売上タイミングが後ずれしたことで計画を下回ったことなどから、前年同期比9.1%減であった。しかしながら、同分野では第2四半期以降は受注を取り戻しつつあり、採算面でも第3四半期で急速に改善している。
17年3月通期については、売上高が前期比6.6%増の223.00億円、営業利益が同19.4%増の16.50億円、経常利益が同16.1%増の16.50億円、当期純利益が同24.2%増の10.30億円を予想している。通期予想は年初計画から据え置きとしているが、最終的にはさらに上積みして中期計画の2年目目標値(売上高227.00億円、営業利益17.00億円)の達成を狙っている。また、年間配当において、前期比5円増の25円の配当を予定している。
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情報基盤事業は、負荷分散装置の販売がやや頭打ちになるも、サイバー攻撃対策などのセキュリティ需要の旺盛な伸びによってセキュリティ対策製品やセキュリティ監視サービスの好調などで売上高は前年同期比3.8%増、営業利益は同35.4%増であった。
アプリケーション・サービス事業は、売上高については、当期前半の円高基調による影響で、製造業の予算執行が慎重となったことでソフトウェア品質保証分野がやや苦戦したのを除けば、各分野で順調に推移し前年同期比4.5%増だった。一方、営業利益は、医療分野での第1四半期の受注遅れから、売上タイミングが後ずれしたことで計画を下回ったことなどから、前年同期比9.1%減であった。しかしながら、同分野では第2四半期以降は受注を取り戻しつつあり、採算面でも第3四半期で急速に改善している。
17年3月通期については、売上高が前期比6.6%増の223.00億円、営業利益が同19.4%増の16.50億円、経常利益が同16.1%増の16.50億円、当期純利益が同24.2%増の10.30億円を予想している。通期予想は年初計画から据え置きとしているが、最終的にはさらに上積みして中期計画の2年目目標値(売上高227.00億円、営業利益17.00億円)の達成を狙っている。また、年間配当において、前期比5円増の25円の配当を予定している。
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