価値開発 Research Memo(2):創業100年を超える歴史ある企業、ホテル運営事業で“第三の創業”
[17/02/09]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
価値開発<3010>は、1912年(大正元年)に創業され100年以上の歴史を持つ。当時の社名は上毛撚糸(じょうもうねんし)株式会社であり、群馬県で製糸業を営み業界大手の一角を占めていた。繊維不況を経て、1973年に不動産業に参入。その後不動産業がメインとなり、2006年に東京証券取引所の所属業種を「繊維」から「不動産」に変更、2008年には価値開発株式会社に社名を変更した。同年、フィーノホテルズを子会社化し、ベストウェスタンホテルのエリア開発会社となり、ホテル運営事業の足掛かりを築く。リーマンショックで不動産市況が悪化し、不動産事業主体からホテル運営事業にシフトした。2011年3月期にはホテル事業が不動産事業の売上げを逆転、2015年には東京証券取引所の所属業種が「不動産業」から「サービス業」に変更した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<TN>
(1)沿革
価値開発<3010>は、1912年(大正元年)に創業され100年以上の歴史を持つ。当時の社名は上毛撚糸(じょうもうねんし)株式会社であり、群馬県で製糸業を営み業界大手の一角を占めていた。繊維不況を経て、1973年に不動産業に参入。その後不動産業がメインとなり、2006年に東京証券取引所の所属業種を「繊維」から「不動産」に変更、2008年には価値開発株式会社に社名を変更した。同年、フィーノホテルズを子会社化し、ベストウェスタンホテルのエリア開発会社となり、ホテル運営事業の足掛かりを築く。リーマンショックで不動産市況が悪化し、不動産事業主体からホテル運営事業にシフトした。2011年3月期にはホテル事業が不動産事業の売上げを逆転、2015年には東京証券取引所の所属業種が「不動産業」から「サービス業」に変更した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<TN>