【FISCOソーシャルレポーター】タイガー上岡(旧ゆずる):2438アスカネット
[17/02/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ゆずる氏(ブログ「タイガー上岡の株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年2月20日16時に執筆
<市場>
東証M
<テーマ>
フィンテック デジタル画像処理
<業績>
12月9日発表。17年4月期第2四半期累計(5-10月)
経常利益(非連結)は前年同期比2.6億→3.1億 +17.2%
通期計画の8億円に対する進捗率は39.0%
<材料>
1月12日 米ラスベガスで開催された家電見本市「CES」のBMW社ブースにおいて、同社AIプレートを搭載した「Holo Active Touch」を発表
2月3日 3月に発売予定のソーシャルロボット「unibo」の開発・製造を行うユニロボットと、資本・業務提携を行うと発表
2月13日 エアリアルイメージングプレート(AIプレート、空中結像が可能)の販売サイトをオープン
<今後の予想>
2月8日からのチャートを見てみると非常に強い動きで推移しているのは一目瞭然で、17日には年初来高値を更新して新たに「2250」を付けています。
なにが市場をここまで買いに向かわせているかというと
業績が好調なのはもちろんですが、2月3日に発表したユニロボットとの業務提携が一つ大きな要因と考えます。
IRによると
ユニロボットは個人の特性、感情にあわせたコミュニケーションを可能にする 独自開発の人工知能を搭載し、利用者の日常生活を支援するソーシャルロボット「unibo」の開発、製造、販売を行っているベンチャー企業です。
またユニロボットは介護施設や教育現場、流通店舗、自治体などの分野で、 消費者に直結した購買やサービスの提供を行う「生活サポート企業」を目指しています。
その中には
「人工知能 やロボット、IoT などの技術に深い関心を有しており、今後当社がさらに注力すべく検討している」
とあり、現在の写真編集事業に加え、今現在のトレンドの1つである人工知能、ロボット事業への参入、その他の事業への新たな展開とさらなる業績向上への期待と思惑が市場を買いに向かわせていると考えます。
現状は市場、またこの銘柄自体の過熱感は否めません。
17日には日々公表銘柄に指定され、
17日、20日ともに新規の信用買付比率も50%を越え、25日移動平均線との乖離率も30%を越えていますので増担保規制が近日組み込まれる可能性も高いです。
ですので今現状から買いに向かうのは非常に危険と考えます。
しかし、業績も好調で新事業への大きな期待と思惑はまだまだ出尽くし感もなく、増担保規制が組み込まれ一度株価を調整したとしても、3月8日の決算直前までは押し目の場面では買いに向かわれると予想します。
執筆者名:タイガー上岡
ブログ名:タイガー上岡の株ブログ
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