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クラウドW Research Memo(1):ビジョンとして「働き方革命」を掲げるクラウドソーシング展開企業

注目トピックス 日本株
クラウドワークス<3900>は、インターネットを活用した場所と時間にこだわらない働き方を提供する、クラウドソーシング事業を展開する企業だ。創業は2011年11月と歴史は浅いが、手掛ける事業は短期間で実績を積み上げ、日本で最大級の規模を誇るリーディングカンパニーとみることができる。

クラウドソーシング事業では、同社がプラットフォームを提供し、オンライン上でビジネスをマッチングさせる。現在、提供しているサービスは、社名にもなっている「クラウドワークス」、「クラウドテック」、「WoW ! me(ワオミー)」の3つ。このうち、主力の「クラウドワークス」は、在宅ワーカーと仕事の発注者である企業などをマッチングさせ、仕事の発注から報酬の支払いまでを一括で行う。同社は、そのビジネスモデルにおいて、報酬や進行管理から手数料を収入として得る仕組みだ。

現段階で、クラウドソーシングはなお黎明期にあるとみても差し支えなく、同社はあらゆる可能性を追求する構えにある。既存の事業の成長余地も大きいが、そこから派生した分野を大きく育てて行き、将来的には売上構成比で既存分野の半分まで引き上げる考えだ。幅広い分野で同社のビジネスに対する潜在的なニーズは膨大であるとみられることから、右肩上がりの成長を続けることが想定される。

業績の推移をみると、創業から日が浅いこともあって、利益面では赤字の状態が続いているものの、ユーザー数、クライアント数、契約数のいずれもが急速な伸びを示している。2016年9月期の売上高は前期比51.3%増※の1,228百万円となった。2017年9月期も同30.2%増の1,600百万円となる見通し。依然として勢いは止まらず、急成長期にあると言えそうだ。

※前期は単体決算

利益面でも、知名度が上がるとともに広告費を抑制するなど、コストの増加を抑えており、営業損失は縮小傾向になる。2016年9月期の総契約額は4,570百万円、2017年9月期には6,500百万円となる見通し。短期目標として、総契約額10,000百万円、通期営業黒字化を掲げている。遅くとも2019年9月期頃を目途に達成すると会社側では想定しているようだが、潜在的な需要が大きいとみられることから、目標達成はそれより早まる可能性があると言えるだろう。

■Check Point
・中小企業向けのネット完結型と大企業向けのネット+リアル型の2パターンを展開
・ユーザー数、クライアント数は着実に増加
・早期に総契約額10,000百万円と通期営業黒字の達成を目指す

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)



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