【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家hina氏:「3月相場は内需株に注目」
[17/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
※2017年2月23日引け後に執筆
みなさまこんにちは。
「hinaの株ブログ」という投資ブログを書いております、「hina」と申します。
アメリカの3月半ばの利上げ観測が後退してきてます。
為替の動向次第で株価が大きく変動しますので安易な気持ちで投資せずに慎重に取り組んでみたいと思っています。
3月相場は為替の動向にあまり左右されない中小型材料系株の内需銘柄に注目してみたいと思います。
Nuts<7612>
同社は昨年の5月と11月に実施した第三者割当増資により約13億1400万円を調達して財務体質が改善し、1月27日に17年3月期第3四半期の決算短信において「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消すると発表しました。
それをきっかけに株価は2月6日に290円高値をつけ、その後は揉み合っていますが日柄調整から見て3月相場で次波動入りを期待してみたいところです。
マーチャント・バンカーズ<3121>
2月20日にブロックチェーンの根幹技術を保有して国内ビットコイン取引所で国内第2位の運営会社BTC社と資本・業務提携を行うことで合意したと発表しました。
また、今後は3月末にBTC社に対して14.8%の出資を実施し、事業や業績の進捗に応じて追加出資を検討するとしています。
チャート面でも5日線に沿って右肩上がりを続けており押し目が入るような場面なら狙い目十分とみております。
メガネスーパー<3318>
業績悪化によって過去には債務超過に陥り上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていた時期がありましたが、13年5月と11月に新株予約権を発行するなどして資本を強化し債務超過を解消。猶予期間入り銘柄からも解除されました。
その後、同社とソフトバンクグループのアスラテック社が、ロボット遠隔操作システムと眼鏡型ウエアラブル端末を連携させたシステムを開発したと1月に報じられ、将来的な業績への寄与に期待する流れが続いています。
現在は1000万株95円の転換促進中ですが、転換が終了すれば株価は一段の上昇が見込まれる期待があります。
五洋インテック<7519>
1月に同社の子会社「レックアイ」は船井総研をはじめとする多くの不動産会社間の流通物件の取引を支援するサービス「IEZOW」を開始したと発表。
また4月以降にはアクロデイア社と共同で不動産とフィンテックを融合させた「CHIKUZOW」を開始予定です。
永らく100円前後で低迷していた株価も、ここにきてようやく動意づいてきました。
ここからの動きに注目しています。
またこの度、私の初めての著書となります「超ど素人が極める株」という株式投資入門書が発売されることになりました。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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