コネクシオ Research Memo(5):2017年3月期第3四半期(会計期間)は四半期ベースで過去最高利益を更新
[17/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■業績動向
2. 2017年3月期第3四半期(会計期間)の業績概要
コネクシオ<9422>の2017年3月期第3四半期会計期間(2016年10月-12月)の業績は、売上高70,980百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益3,060百万円(同38.8%増)、経常利益3,078百万円(同37.5%増)、四半期純利益は2,037百万円(同45.2%増)となった。
また、この期間の販売台数は、従来型の携帯電話からスマートフォンへの買い替えを促進したことなどから、ほぼ前年同期並みの71.6万台(同0.9%減)まで回復した。特にキャリア認定ショップでの販売は57.9万台(前年同期は57.0万台)とわずかだが前年同期を上回った。またタブレットや光回線の販売も好調が続き、顧客1人当たりの収益性が改善、一方で経費面では店舗の大型化や販売員の待遇改善、新しいPOSシステムの導入などの増加要因があったが、ほぼ予算内に収まったことから営業利益は四半期ベースで過去最高を更新した。
セグメント別の概況は以下のようであった。
(1) コンシューマ事業
コンシューマ事業の売上高は66,786百万円(前年同期比5.0%減)となったが、内訳は商品売上高が50,771百万円(同6.7%減)、手数料収入が16,015百万円(同0.9%増)であった。またセグメントの営業利益は3,446百万円(同39.4%増)となり営業利益率は5.2%(前年同期は3.5%)へ大きく改善した。利益率の高い手数料収入の比率が上昇したことで利益率が大きく改善した。
(2) 法人事業
法人事業の売上高は、4,193百万円(前年同期比3.0%増)となったが、内訳は商品売上高が1,243百万円(同4.5%減)、手数料収入が1,758百万円(同4.1%増)、プリペイドカード情報が1,191百万円(同10.4%増)であった。セグメントの営業利益は580百万円(同0.2%増)とほぼ前年同期並みとなった。営業利益率は、13.8%(前年同期は14.2%)と若干低下した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2. 2017年3月期第3四半期(会計期間)の業績概要
コネクシオ<9422>の2017年3月期第3四半期会計期間(2016年10月-12月)の業績は、売上高70,980百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益3,060百万円(同38.8%増)、経常利益3,078百万円(同37.5%増)、四半期純利益は2,037百万円(同45.2%増)となった。
また、この期間の販売台数は、従来型の携帯電話からスマートフォンへの買い替えを促進したことなどから、ほぼ前年同期並みの71.6万台(同0.9%減)まで回復した。特にキャリア認定ショップでの販売は57.9万台(前年同期は57.0万台)とわずかだが前年同期を上回った。またタブレットや光回線の販売も好調が続き、顧客1人当たりの収益性が改善、一方で経費面では店舗の大型化や販売員の待遇改善、新しいPOSシステムの導入などの増加要因があったが、ほぼ予算内に収まったことから営業利益は四半期ベースで過去最高を更新した。
セグメント別の概況は以下のようであった。
(1) コンシューマ事業
コンシューマ事業の売上高は66,786百万円(前年同期比5.0%減)となったが、内訳は商品売上高が50,771百万円(同6.7%減)、手数料収入が16,015百万円(同0.9%増)であった。またセグメントの営業利益は3,446百万円(同39.4%増)となり営業利益率は5.2%(前年同期は3.5%)へ大きく改善した。利益率の高い手数料収入の比率が上昇したことで利益率が大きく改善した。
(2) 法人事業
法人事業の売上高は、4,193百万円(前年同期比3.0%増)となったが、内訳は商品売上高が1,243百万円(同4.5%減)、手数料収入が1,758百万円(同4.1%増)、プリペイドカード情報が1,191百万円(同10.4%増)であった。セグメントの営業利益は580百万円(同0.2%増)とほぼ前年同期並みとなった。営業利益率は、13.8%(前年同期は14.2%)と若干低下した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>