ラクーン---3Q売上高は前年同期比6.2%増、通期達成に向けて各事業とも堅調に推移
[17/02/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラクーン<3031>は27日、2017年4月期第3四半期(16年5月-17年1月)連結決算を発表。売上高が前年同期比6.2%増の17.43億円、営業利益が同13.2%増の3.17億円、経常利益が同12.5%増の3.12億円、四半期純利益が同2.4%増の1.82億円だった。
EC事業では、主力事業のアパレル・雑貨用品の卸仕入れサイト「スーパーデリバリー」において、質の高い会員小売店の獲得と、客単価や稼働率の向上に注力。これに加え、会員小売店となるターゲットを小売業以外の業種まで拡大し、購入客数を増加させ流通額を増加させるため、「民泊物件.com」を運営する株式会社スペースエージェントとの業務提携、西武信用金庫とのビジネスマッチング契約締結を実施。「スーパーデリバリー」全体の流通額は、72.42億円と前年同期比3.1%増加した。
Paid事業では、引き続き加盟企業の獲得増加と稼働率向上に努め、積極的な広告投資や人員増加、システム投資を実施した。また信頼性向上に向けて情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」を取得。こうした取り組みもあり、加盟企業数は2,100社を超え、取扱い高は、119.76億円と前年同期比24.2%増加した。
保証事業では、売掛保証サービスの保証残高が前四半期に続き減少したが、事業用家賃保証サービス及び、16年8月サービス開始のネット完結型売掛保証サービス「URIHO」が順調に増加。保証残高は、97.66億円と前期末比7.1%増となった。
17年4月期通期については、売上高が前期比12.1%増の25.00億円、営業利益が同6.7%増の4.20億円、経常利益が同14.2%増の4.20億円、当期純利益が同4.4%増の2.50億円とする期初計画を据え置いている。
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EC事業では、主力事業のアパレル・雑貨用品の卸仕入れサイト「スーパーデリバリー」において、質の高い会員小売店の獲得と、客単価や稼働率の向上に注力。これに加え、会員小売店となるターゲットを小売業以外の業種まで拡大し、購入客数を増加させ流通額を増加させるため、「民泊物件.com」を運営する株式会社スペースエージェントとの業務提携、西武信用金庫とのビジネスマッチング契約締結を実施。「スーパーデリバリー」全体の流通額は、72.42億円と前年同期比3.1%増加した。
Paid事業では、引き続き加盟企業の獲得増加と稼働率向上に努め、積極的な広告投資や人員増加、システム投資を実施した。また信頼性向上に向けて情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」を取得。こうした取り組みもあり、加盟企業数は2,100社を超え、取扱い高は、119.76億円と前年同期比24.2%増加した。
保証事業では、売掛保証サービスの保証残高が前四半期に続き減少したが、事業用家賃保証サービス及び、16年8月サービス開始のネット完結型売掛保証サービス「URIHO」が順調に増加。保証残高は、97.66億円と前期末比7.1%増となった。
17年4月期通期については、売上高が前期比12.1%増の25.00億円、営業利益が同6.7%増の4.20億円、経常利益が同14.2%増の4.20億円、当期純利益が同4.4%増の2.50億円とする期初計画を据え置いている。
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