ソフトブレーン Research Memo(3):2016年12月期は過去最高業績を更新
[17/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2016年12月期の業績概要
1月30日付で発表されたソフトブレーン<4779>の2016年12月期の連結業績は、売上高が前期比30.9%増の7,719百万円、営業利益が同49.5%増の1,014百万円、経常利益が同49.3%増の1,013百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.1%増の657百万円と大幅増収増益となった。売上高は5期連続増収、3期連続の過去最高を更新し、また、営業利益は3期連続増益、11期ぶりの過去最高益更新となった。営業利益で1,000百万円を突破したのは創業来初となる。
業績拡大の要因は、主力事業であるeセールスマネージャー関連事業、フィールドマーケティング事業がそろって好調に推移したことによる。また、その他2事業についても増収増益となった。限界利益率の高いeセールスマネージャー関連事業の増収により営業利益率では1.6ポイント上昇の13.1%となった。親会社株主に帰属する当期純利益に関しては実効税率が低下したことにより、経常増益率を上回る増益率となっている。
また、2016年10月に上方修正した会社計画に対しても上回って着地した。下期にかけて「eセールスマネージャー」の大型案件を複数獲得できたこと、営業課題にフォーカスしたコンサルティングやスキルトレーニングも想定を上回る受注を獲得できたことが上振れ要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
1. 2016年12月期の業績概要
1月30日付で発表されたソフトブレーン<4779>の2016年12月期の連結業績は、売上高が前期比30.9%増の7,719百万円、営業利益が同49.5%増の1,014百万円、経常利益が同49.3%増の1,013百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.1%増の657百万円と大幅増収増益となった。売上高は5期連続増収、3期連続の過去最高を更新し、また、営業利益は3期連続増益、11期ぶりの過去最高益更新となった。営業利益で1,000百万円を突破したのは創業来初となる。
業績拡大の要因は、主力事業であるeセールスマネージャー関連事業、フィールドマーケティング事業がそろって好調に推移したことによる。また、その他2事業についても増収増益となった。限界利益率の高いeセールスマネージャー関連事業の増収により営業利益率では1.6ポイント上昇の13.1%となった。親会社株主に帰属する当期純利益に関しては実効税率が低下したことにより、経常増益率を上回る増益率となっている。
また、2016年10月に上方修正した会社計画に対しても上回って着地した。下期にかけて「eセールスマネージャー」の大型案件を複数獲得できたこと、営業課題にフォーカスしたコンサルティングやスキルトレーニングも想定を上回る受注を獲得できたことが上振れ要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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