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ソフトブレーン Research Memo(7):「eセールスマネージャー」は機能強化と新製品投入で更なる成長目指す

注目トピックス 日本株
■ソフトブレーン<4779>の今後の見通し

2. 主力事業の動向
(1) eセールスマネージャー関連事業
「eセールスマネージャー」については、「使い勝手No.1」の営業支援ツールとして機能の拡充を進めながら、今期も順調な成長が続くものと予想される。オプション機能としては、2017年1月に従来のBI機能を大幅に強化した「eセールスマネージャーRemix Analytics」をリリースした。BIツールのトップベンダーであるTableau Japanの技術を導入し開発したもので、データの高速可視化と直感的な操作が可能なUI(ユーザーインターフェース)を実現し、多角的なデータ分析を容易かつ高速レスポンスにより、多彩なグラフ表示機能を用いることによって可能としている。

一般的なBIツールは、データの高度な分析はできるものの、「専門家が必要」「費用と時間がかかる」などといった課題があり、実際に導入したとしても経営判断や戦略策定に十分生かしきれていないケースが多かった。今回の「eセールスマネージャーRemix Analytics」ではこうした課題を解決するもので、「誰でも簡単に」「リアルタイムで」データ分析を行うことが可能な製品に仕上がっているのが特徴で、導入ニーズは大きいものと考えられる。

また、2月にはMAツールで国内シェア7年連続トップを走るシャノンの「SHANON MARKETING PLATFORM( 以下SMP)」との連携も開始した。営業部門の営業支援ツールとマーケティング部門のMAツールを連携させることにより、見込み客獲得と関係性構築、顧客転嫁する可能性の高い見込み客の営業部門への引渡しや、営業活動の結果を次のマーケティング部門の活動に活かす仕組みづくりを目指していく。第1弾として、「SMP」で作製したWebフォームに入力した情報をタイムリーに「eセールスマネージャー」の名刺情報として登録可能とするほか、「SMP」の見込み客情報と「eセールスマネージャー」の顧客・名刺情報を相互に連携する機能を実装した。これにより、マーケティングと営業の両部門において、データの一元管理及び相互活用が可能となり、今まで以上に戦略的な営業活動の展開が実現可能となる。今後についても、相互の活動履歴を連携することで、スコアリングの精度を高めていく活動履歴連携機能など複数の連携機能を進めていく予定となっている。マーケティングと営業の親和性は高く、今回の連携によって更なる顧客開拓が進むものと期待される。

(2) フィールドマーケティング事業
フィールドマーケティング事業も、中期的に成長が続く見通しだ。前述したように消費財メーカーのフィールド業務におけるアウトソーシング化の流れが今後も続くことや、既に全国に約6.3万人ものキャストを配置しており、顧客からの多様なニーズに応えられるだけの体制を構築していることが今後も同社の強みとなると考えられるためだ。今後、日本の労働力は年々縮小する見通しとなっており、その中で主婦層の活躍の場が広がっていくことが予想される。同社の主婦の力を有効活用するというビジネスモデルは、主婦の労働力活用という中期的な流れの上でも注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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