【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家R:監視銘柄の選び方
[17/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレードで毎日を給料日にしよう♪」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年4月20日17時に執筆
こんにちは。今回はどのようにして監視銘柄を決めるのがいいか考えていこうと思います。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。
■デイトレード向きの銘柄とは
デイトレードをするのに必要なのは「動くこと」です。つまり、上がろうが下がろうがどちらでも良いのです。とにかく動きさえすればデイトレードをする価値があります。仮に順調に一日中値上がりしていく株であっても、押し目もなくゆっくりと上昇し続ける銘柄であれば、デイトレードにおける売買ポイントがありません。従って多少「暴れる」くらいの銘柄の方がデイトレード向きと言えます。
■連動性を知る
セクターごとの指数があるように、同じ業種は連動しやすいことは基本です。しかし、それだけでなく、A銘柄とB銘柄は連動性が強いなど特別な関係にある銘柄もあります。それらを知っているかどうかで大きく違います。
A銘柄とB銘柄が連動性ありと仮定します。そこで、A銘柄がとても強い動きになった時、B銘柄が全く動いていなかった場合はどうなるか。もしA銘柄がそのまま落ちてきてしまえば何事もなく終わるでしょう。しかしそこから一段高を見せればB銘柄は耐え切れず一気に買いが入るケースが多いです。ですから先回りしてB銘柄を買っておき、A銘柄の一段高を待ってみるなど、戦略の幅は広がります。
■IPOには様々な連動がある
IPO銘柄は値動きが激しいので、デイトレードに向いています。向いてはいますが、まさにワンミス命取りという動きをしますので、私はここ1年くらいはやや避けている傾向にあります。コツコツ取るのには非常に向いていますが、まさにコツコツドカンの象徴という感じで、1つのミスを市場は許してくれません。
さて、そんなIPO銘柄ですが、面白い連動の仕方を見せてきます。例えば上場日が同じか、ほぼ同じ銘柄での連動をするケースもあります。また、もちろん業種が同じ銘柄で連動もします。面白いところでは証券コードが39から始まる銘柄が同じような動きをする、など証券コードが似た銘柄で連動することもあります。
また、これらは1日1日で変わる傾向があるので、いち早くその日の連動性を知ることが大事になってきます。
■習うより慣れる
監視銘柄はどういうものがいいか、何を入れればいいのか。色々な考えはありますが、まずは動きのありそうな銘柄を多く入れてみるといいでしょう。そしてその銘柄ごとで、動き方に特徴があるはずです。
言わずもがなですが値動きを決めるのは人間です。つまり、中にいる(取引に参加している)人間の性格によって動きが異なってくるのは当たり前です。そして1つの銘柄にはしばらく同じ大口投資家さんが居座っている可能性も高く、買い方、売り方が似通ってくるため、オーバーシュートする割合や、下落が止まる価格帯、上昇時どんな上げ方をするか、などの傾向が掴めてきます。
ですから監視銘柄は、取引をせずともきちんと監視して、銘柄ごとの癖を掴めるよう心掛けるといいと思います。
■定期的に入れ替えを行う
その時その時で旬な銘柄は違ってきます。前述のようにデイトレードにおける大切な要素は「動くこと」ですから、多くの参加者が見込める銘柄を優先的に取り入れるべきです。「ちょっと前はお世話になったけど、ここ1〜2ヶ月は取引する機会がないなぁ」というような銘柄はいったん外して、少しでも動きのある銘柄を取り入れます。
しかしここにはデメリットもあります。入れ替えた場合、また新しい銘柄の癖を観察する必要があります。他銘柄と同じような買い方をしていると痛い目を見る可能性がありますからね。
恥ずかしながら私はそういった努力が苦手ゆえ、あまり入れ替えを行っておりません。頭では入れ替えをした方が有利になるとわかっているのですが、どうしても変える勇気が持てません。是非、私のようにならず旬な銘柄を時間をかけて探し、その時その時における最高の監視銘柄を作り上げて頂けたら、と思います。
いかがだったでしょうか。セクター以外の連動銘柄を探すのは非常に時間もかかりますし、面倒な部分もあるかと思います。しかし、それを知ると大きな優位性を持つことができるのは間違いありません。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
次回は様々な手法について書いていきたいと思います。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
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※2017年4月20日17時に執筆
こんにちは。今回はどのようにして監視銘柄を決めるのがいいか考えていこうと思います。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。
■デイトレード向きの銘柄とは
デイトレードをするのに必要なのは「動くこと」です。つまり、上がろうが下がろうがどちらでも良いのです。とにかく動きさえすればデイトレードをする価値があります。仮に順調に一日中値上がりしていく株であっても、押し目もなくゆっくりと上昇し続ける銘柄であれば、デイトレードにおける売買ポイントがありません。従って多少「暴れる」くらいの銘柄の方がデイトレード向きと言えます。
■連動性を知る
セクターごとの指数があるように、同じ業種は連動しやすいことは基本です。しかし、それだけでなく、A銘柄とB銘柄は連動性が強いなど特別な関係にある銘柄もあります。それらを知っているかどうかで大きく違います。
A銘柄とB銘柄が連動性ありと仮定します。そこで、A銘柄がとても強い動きになった時、B銘柄が全く動いていなかった場合はどうなるか。もしA銘柄がそのまま落ちてきてしまえば何事もなく終わるでしょう。しかしそこから一段高を見せればB銘柄は耐え切れず一気に買いが入るケースが多いです。ですから先回りしてB銘柄を買っておき、A銘柄の一段高を待ってみるなど、戦略の幅は広がります。
■IPOには様々な連動がある
IPO銘柄は値動きが激しいので、デイトレードに向いています。向いてはいますが、まさにワンミス命取りという動きをしますので、私はここ1年くらいはやや避けている傾向にあります。コツコツ取るのには非常に向いていますが、まさにコツコツドカンの象徴という感じで、1つのミスを市場は許してくれません。
さて、そんなIPO銘柄ですが、面白い連動の仕方を見せてきます。例えば上場日が同じか、ほぼ同じ銘柄での連動をするケースもあります。また、もちろん業種が同じ銘柄で連動もします。面白いところでは証券コードが39から始まる銘柄が同じような動きをする、など証券コードが似た銘柄で連動することもあります。
また、これらは1日1日で変わる傾向があるので、いち早くその日の連動性を知ることが大事になってきます。
■習うより慣れる
監視銘柄はどういうものがいいか、何を入れればいいのか。色々な考えはありますが、まずは動きのありそうな銘柄を多く入れてみるといいでしょう。そしてその銘柄ごとで、動き方に特徴があるはずです。
言わずもがなですが値動きを決めるのは人間です。つまり、中にいる(取引に参加している)人間の性格によって動きが異なってくるのは当たり前です。そして1つの銘柄にはしばらく同じ大口投資家さんが居座っている可能性も高く、買い方、売り方が似通ってくるため、オーバーシュートする割合や、下落が止まる価格帯、上昇時どんな上げ方をするか、などの傾向が掴めてきます。
ですから監視銘柄は、取引をせずともきちんと監視して、銘柄ごとの癖を掴めるよう心掛けるといいと思います。
■定期的に入れ替えを行う
その時その時で旬な銘柄は違ってきます。前述のようにデイトレードにおける大切な要素は「動くこと」ですから、多くの参加者が見込める銘柄を優先的に取り入れるべきです。「ちょっと前はお世話になったけど、ここ1〜2ヶ月は取引する機会がないなぁ」というような銘柄はいったん外して、少しでも動きのある銘柄を取り入れます。
しかしここにはデメリットもあります。入れ替えた場合、また新しい銘柄の癖を観察する必要があります。他銘柄と同じような買い方をしていると痛い目を見る可能性がありますからね。
恥ずかしながら私はそういった努力が苦手ゆえ、あまり入れ替えを行っておりません。頭では入れ替えをした方が有利になるとわかっているのですが、どうしても変える勇気が持てません。是非、私のようにならず旬な銘柄を時間をかけて探し、その時その時における最高の監視銘柄を作り上げて頂けたら、と思います。
いかがだったでしょうか。セクター以外の連動銘柄を探すのは非常に時間もかかりますし、面倒な部分もあるかと思います。しかし、それを知ると大きな優位性を持つことができるのは間違いありません。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
次回は様々な手法について書いていきたいと思います。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
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